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アマルフィ 外交官シリーズ
アマルフィガイコウカンシリーズ
- 著: 真保 裕一

アマルフィとヴァチカンがつながる時、世界が震え上がる。
周到に計画された少女誘拐には、とてつもない目的があった。
「外交官シリーズ」第1作。
日本とイタリアによる共同開発事業の調印式に出席するため、ローマ入りする外務大臣を警護せよ。特命を受けた外交官・黒田康作が在イタリア日本大使館に着任早々、大使館に火炎瓶が投げ込まれた。そんな折、母親と観光に訪れた日本人少女が誘拐され、黒田は母親とともにアマルフィへ向かう。周到に計画を遂行する犯人の真の狙いとは?
人も国も守る、頼もしき外交官の活躍を描く「外交官シリーズ」第1作。
ⒸYuichi Shimpo 2021
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書誌情報
紙版
発売日
2013年01月16日
ISBN
9784062774499
判型
A6
価格
定価:817円(本体743円)
ページ数
496ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2021年03月12日
JDCN
06A0000000000289210G
初出
2010年11月に講談社ノベルスより刊行された「アマルフィ」に「外交官シリーズ」というサブタイトルを付けたもの。
著者紹介
真保裕一(しんぽ・ゆういち)1961年東京都生まれ。91年に『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞。96年に『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、97年に『奪取』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞長編部門、2006年『灰色の北壁』で新田次郎文学賞を受賞。他の著書に『おまえの罪を自白しろ』『ダーク・ブルー』、シリーズでは『デパートへ行こう!』『ローカル線で行こう!』『遊園地に行こう!』『オリンピックへ行こう!』の「行こう!シリーズ」がある。本書は『天使の報酬』『アンダルシア』へと連なる「外交官シリーズ」の第1作。