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硝煙の向こう側に彼女 武装強行犯捜査・塚田志士子
ショウエンノムコウガワニカノジョブソウキョウコウハンソウサツカダシシコ
- 著: 深見 真

2010年代―日本も世界を覆うテロ戦争に巻き込まれることになった。世界中の非合法組織から標的となり、治安は悪化の一途をたどっていた。それに対し、警察は特別強行犯捜査係を新設。『鉄砲塚』―「銃と寝る女」と周囲から呼ばれる刑事・塚田志士子が責任者となる。渋谷区で起きた自爆テロ、新橋での銃撃事件、さらに彼女自身も過去の忌まわしい記憶とともに渦中に巻き込まれ、事件は錯綜する―。(講談社文庫)
2010年代―日本は武力行使を前提とした自衛隊の海外派遣により、世界を覆うテロ戦争に巻き込まれることになった。世界中の非合法組織から標的となり、国内に大量の重火器や爆薬が密輸され、治安は悪化の一途をたどっていた。それに対し、警察は特別強行犯捜査係を新設。『鉄砲塚』―「銃と寝る女」と周囲から呼ばれる刑事・塚田志士子が責任者となる。渋谷区で起きた自爆テロ、新橋での銃撃事件、さらに彼女自身も過去の忌まわしい記憶とともに渦中に巻き込まれ、事件は錯綜する―。
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書誌情報
紙版
発売日
2013年05月15日
ISBN
9784062775151
判型
A6
価格
定価:660円(本体600円)
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
2009年、2月にエンターブレインから刊行された「硝煙の向こう側に彼女」を加筆訂正し、「硝煙の向こう側に彼女 武装強行犯捜査・塚田志士子」と改題したもの。
著者紹介
深見真(ふかみまこと)1977年生。熊本県出身。二松学舎大学中退。在学中の2000年に、第一回富士見ヤングミステリー大賞を受賞し「戦う少女と残酷な少年・古流兵術式密室」(改題:『ブロークン・フィスト 戦う少女と残酷な少年』富士見書房)でデビュー。02年には『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』でカドカワエンタテインメントNext賞を受賞。高校生ガンアクション『ヤングガン・カルナバル』(徳間エッジ)でブレイク。アクション描写に定評があり、特に銃器、格闘技を用いた戦闘シーンの描写を得意とする