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黄金の太刀 刀剣商ちょうじ屋光三郎
オウゴンノタチトウケンショウチョウジヤコウザブロウ
- 著: 山本 兼一

ちょうじ屋光三郎VS稀代の詐欺剣相家 騙し騙され、目利き二人の真剣勝負!刀は、男の生き方さ。覇気が溢れ、見ているだけで命の力が湧き上がってくるような刀がいい。江戸を騒がす「黄金の太刀」をめぐり、とある大名家で一万両の刀剣詐欺が勃発。事件の鍵を握るのは、稀代の詐欺剣相家・白石瑞祥。相州、美濃、山城、大和、備前――。瑞祥を追い、光三郎は日本刀「五か伝」の地をゆく!
直木賞作家が渾身の筆で紡ぐ本格時代小説
刀剣商の誇りにかけて人と刀の真贋見極め候!
ちょうじ屋光三郎VS稀代の詐欺剣相家 騙し騙され、目利き二人の真剣勝負!
刀は、男の生き方さ。覇気が溢れ、見ているだけで命の力が湧き上がってくるような刀がいい。江戸を騒がす「黄金の太刀」をめぐり、とある大名家で一万両の刀剣詐欺が勃発。事件の鍵を握るのは、稀代の詐欺剣相家・白石瑞祥。相州、美濃、山城、大和、備前――。瑞祥を追い、光三郎は日本刀「五か伝」の地をゆく!
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目次
黄金の太刀
正宗の井戸
美濃刀すすどし
きつね宗近
天国千年
丁子刃繚乱
江戸の淬ぎ
書誌情報
紙版
発売日
2013年09月13日
ISBN
9784062776318
判型
A6
価格
定価:726円(本体660円)
ページ数
368ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2013年10月11日
JDCN
0627763100100011000C
初出
2011年9月に小社より単行本として刊行された。
著者紹介
1956年、京都府生まれ。同志社大学卒業。1999年『弾正の鷹』(祥伝社文庫)で小説NON短編時代小説賞佳作。2004年『火天の城』(文春文庫)で第11回松本清張賞を受賞。2009年『利休にだずねよ』(PHP文芸文庫)で第140回直木賞を受賞。現在、もっとも活躍が注目される実力時代小説家。ほかの著書に刀剣商シリーズ一作目にあたる『狂い咲き正宗 刀剣商ちょうじ屋光三郎』(講談社文庫)のほか、『いっしん虎徹』、「とびきり屋見立て帖」シリーズ(ともに文春文庫)、『ジバング島発見記』(集英社)、『命もいらず名もいらず』(上・下 日本放送出版協会)など。