貨幣の鬼 勘定奉行 荻原重秀

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貨幣の鬼 勘定奉行 荻原重秀

カヘイノオニカンジョウブギョウオギワラシゲヒデ

講談社文庫

「貨幣は国家が造る物。たとえ瓦礫であっても構いませぬ」。活況に沸く元禄期、危機的な状況にあった幕府財政を、劇的なインフレ政策で切り抜けた勘定奉行・荻原重秀(おぎわらしげひで)。勘定所の下級役人から異例の出世を遂げた男は、新しい「マネー」の概念を打ち立てた革命児だった。


“貨幣改革”で元禄マネーの根本を覆す!
成り上がり経済官僚が幕府を変えた!
おもしろい タメになる歴史経済小説。

「貨幣は国家が造る物。たとえ瓦礫であっても構いませぬ」。活況に沸く元禄期、危機的な状況にあった幕府財政を、劇的なインフレ政策で切り抜けた勘定奉行・荻原重秀(おぎわらしげひで)。勘定所の下級役人から異例の出世を遂げた男は、新しい「マネー」の概念を打ち立てた革命児だった。

※本作品は、2009年11月に単行本として小社より刊行された『月華の銀橋 勘定奉行と御用儒者』を改題したものです。


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書誌情報

紙版

発売日

2013年12月13日

ISBN

9784062776356

判型

A6

価格

定価:979円(本体890円)

ページ数

528ページ

シリーズ

講談社文庫

初出

2009年11月に単行本として小社より刊行された「月華の銀橋 勘定奉行と御用儒者」を改題したもの。

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