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つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2
ツボヤキノテリーヌザクリームオブザノーツ2
- 著: 森 博嗣

しなければならないことは、すべて自分がしたいことだ――。思いついたことを思いついた順に綴った100個の端的エッセィからあふれ出す森イズム。斬新な発想と知的ユーモアで、人生はこんなにも豊かにできる。文庫好きを公言する小説家・森博嗣の、著作265冊目にして記念すべき、初の文庫書下ろし!
「立派な母親像」から「モグラ退治」まで、正解のない世の中を見つめ直す100の森イズム。
しなければならないことは、すべて自分がしたいことだ――。思いついたことを思いついた順に綴った100個の端的エッセィからあふれ出す森イズム。斬新な発想と知的ユーモアで、人生はこんなにも豊かにできる。文庫好きを公言する小説家・森博嗣の、著作265冊目にして記念すべき、初の文庫書下ろし!
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目次
1 「なんとかなる」って、そりゃ、なんとかはなるさ。
2 謝り慣れた人間ほど、ミスが多く、同じ失敗を繰り返す。
3 「三度の飯より」って言うけど、飯を三度も食べないし、的な。
4 作れば作るほど優位になり、受ければ受けるほど劣化する。
5 仕事ができる人は、出世などさせず、給料だけ増やせば良い。
6 弁当を作ってもらって、もの凄く嬉しかった。
7 評価1の家電品を購入したが、大変満足できる製品だった。
8 死んでも直らない、と、死ななきゃ直らない、は大違いである。
9 個人情報は他の目的に使用しない、と書かれているが、漏洩はする。
10 町内会ではなく、町内清掃会にすれば良いのでは?
11 「絆」という言葉に美しいイメージしか持たないのが最近の傾向。
12 「奥様がよく黙っていますね」と言われることが非常に多い。
13 前半は良い話が書いてあるが、後半は宣伝になる。
14 作品を作り直そうと思ったことはない。成功作も失敗作もない。
15 一%のインスピレーションは、九十九%の努力よりも価値が高い。
16 電子書籍はどうですか? ときかれる。もうずいぶんまえに答えた。
17 小さい政党の存在理由は? 野党はどうしなければならないのか。
18 「何が言いたいのかわからない」と言う人は、何が言いたいのかわからない。
19 「有名」に価値があると思い込んでいる人が多い。
20 とても五十代には見えない、というのが流行っているらしい。
21 「いきなり失敗して、それで舞い上がってしまった」って、変でしょう?
22 誰にでも「頑張れ」と言える人は、かなり無神経。
23 フケがストレスで出るというのは、本当のようだ。
24 「もう二度と貴方の作品は読まない」と言われたら、どうする?
25 クローン犬がネットで否定的に扱われていたが、べつに良いと思う。
他
まえがき
書誌情報
紙版
発売日
2013年12月13日
ISBN
9784062776974
判型
A6
価格
定価:539円(本体490円)
ページ数
240ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2014年01月10日
JDCN
0627769700100011000B
著者紹介
著: 森 博嗣(モリ ヒロシ)