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ぐるぐる猿と歌う鳥
グルグルザルトウタウトリ
- 著: 加納 朋子

父の転勤で北九州の社宅へ引っ越して来た高見森(たかみしん)。同じ社宅に住む子どもたちと仲良くなるにつれ、彼らがある秘密を共有していることに気づく。そして「パック」と呼ばれる謎の少年には、ある役割があった――。理不尽な想いを抱える仲間を守り、仲間に守られながら生きる少年少女たちの、清々しく明るい物語。
かつて子どもだった人へ。
あの日あの場所で感じた切なさが、この物語でよみがえります。
父の転勤で北九州の社宅へ引っ越して来た高見森(たかみしん)。同じ社宅に住む子どもたちと仲良くなるにつれ、彼らがある秘密を共有していることに気づく。そして「パック」と呼ばれる謎の少年には、ある役割があった――。理不尽な想いを抱える仲間を守り、仲間に守られながら生きる少年少女たちの、清々しく明るい物語。
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目次
プロローグ あるいは、物語の前のひとりごと
第一話 ぐるぐる猿と歌う鳥
モノローグ
第二話 図書室の暗号
モノローグ
第三話 社宅のユーレイ
エピローグ
書誌情報
紙版
発売日
2013年12月13日
ISBN
9784062777292
判型
A6
価格
定価:616円(本体560円)
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2014年02月14日
JDCN
0627772900100011000D
初出
2007年7月に小社より「ミステリーランド」として、2010年5月に講談社ノベルスとして刊行されたもの。