非情銀行

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電子あり

非情銀行

ヒジョウギンコウ

講談社文庫

企業と癒着する上司、不透明な融資、無慈悲な貸し剥がし。大栄銀行に勤める竹内は腐敗していく組織に嫌気を感じていた。そんな折、出世頭だった同期が自殺する。役員はその死に対し「君たちはコスト」だと言い放った。目前に迫る財閥行との合併を前に、プライドをかけた戦いが始まる。リアル銀行小説の原点。


銀行員のプライドを賭けた戦いが始まる。
転属させられても、出向させられても、譲れないプライドがある。
江上剛の銀行小説、これが、原点。


企業と癒着する上司、不透明な融資、無慈悲な貸し剥がし。大栄銀行に勤める竹内は腐敗していく組織に嫌気を感じていた。そんな折、出世頭だった同期が自殺する。役員はその死に対し「君たちはコスト」だと言い放った。目前に迫る財閥行との合併を前に、プライドをかけた戦いが始まる。リアル銀行小説の原点。


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書誌情報

紙版

発売日

2014年03月14日

ISBN

9784062777803

判型

A6

価格

定価:935円(本体850円)

ページ数

528ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2015年10月09日

JDCN

0627778000100011000H

初出

2004年5月、新潮文庫より刊行。

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