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パワードスーツ
パワードスーツ
- 著: 遠藤 武文

超高齢化社会の日本で、老人介護のために開発された「パワードスーツ」。手足に装着するだけで途轍もない力を発揮する新型機器であるが、その陰で老人たちが次々と失踪、さらに殺人事件も発生し、現場にはなぜかパワードスーツが残されていた! 超絶の発想と展開で読み手を見事に騙す、乱歩賞作家の快作!
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書誌情報
紙版
発売日
2014年08月12日
ISBN
9784062778930
判型
A6
価格
定価:803円(本体730円)
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2014年12月12日
JDCN
0627789300100011000U
初出
2011年8月に小社より単行本として刊行されたものです。文庫化にあたり、一部を加筆・修正しました。
著者紹介
1966年長野県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2009年、初めて書いた小説の『プリズン・トリック』(講談社文庫)で第55回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。その他の著書に、受賞後第一作の『トリック・シアター』(講談社文庫)、『パワードスーツ』(本書)、『デッドリミット』(集英社)、『天命の扉』(角川書店)、『炎上 警視庁情報分析支援第二室〈裏店〉』 (光文社)、『原罪』『龍の行方』(いずれも祥伝社)、7人のミステリー作家によるアンソロジー『デッド・オア・アライブ』(講談社)がある。