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シェルター 終末の殺人
シェルターシュウマツノサツジン
- 著: 三津田 信三

シェルターに逃げ込んだ初対面の人々の間で、なぜ連続殺人は起こるのか? 目覚めた場所は硬くて冷たい床の上だった―。「私」は自称ミステリ作家の富豪、火照陽之助の屋敷を取材する。目当ては庭の迷路に隠されたシェルターだったのだが……。そこで発生する極限状況下の連続密室殺人事件。地の底で待つ謎と恐怖と驚愕の結末とは何か? 「作家三部作」に連なるホラー&ミステリ長編。
地の底で待つ謎と恐怖と驚愕の結末とは何か?
シェルターに逃げ込んだ初対面の人々の間で、なぜ連続殺人は起こるのか?
仮面姿の奇っ怪な死体、不可解な連続密室殺人、ひとりずつ殺されていく生存者、待ち受ける驚愕の結末。
解説 篠田真由美(」建築探偵桜井京介の事件簿」) 装画 村田 修
三津田信三の創りだした異世界極限状況編! ホラーとミステリが融ける。
目覚めた場所は硬くて冷たい床の上だった―。「私」は自称ミステリ作家の富豪、火照陽之助の屋敷を取材する。目当ては庭の迷路に隠されたシェルターだったのだが……。そこで発生する極限状況下の連続密室殺人事件。地の底で待つ謎と恐怖と驚愕の結末とは何か? 「作家三部作」に連なるホラー&ミステリ長編。
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目次
零
一日目
二日目
二日目/午後
三日目
三日目/午後
四日目
四日目/午後
五日目
五日目/午前
五日目/午後
六日目
七日目
八日目
八日目/続き
何日目?
終 末
再び零
書誌情報
紙版
発売日
2015年01月15日
ISBN
9784062779890
判型
A6
価格
定価:935円(本体850円)
ページ数
528ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2015年02月13日
JDCN
0627798900100011000P
初出
この作品は2004年5月、東京創元社より刊行されたものに、大幅に加筆・訂正を行ったものです。
著者紹介
編集者を経て二〇〇一年『ホラー作家の棲む家』(講談社ノベルス、『忌館』と改題、講談社文庫)で作家デビュー。二〇一〇年『水魑の如き沈むもの』(原書房、講談社文庫)で第十回本格ミステリ大賞受賞。常にホラーとミステリの融合を試みる独自の作風を持ち、ミステリランキング等で注目を集める。近刊に『どこの家にも怖いものはいる』(中央公論新社)、『のぞきめ』(角川書店)、『五骨の刃』(角川ホラー文庫)、『七人の鬼ごっこ』(光文社文庫)がある。主な作品に『忌館』、『作者不詳』、『蛇棺葬』、『百蛇堂』(講談社文庫)と続く「作家三部作」、『厭魅の如き憑くもの』(原書房、講談社文庫)に始まる「刀城言耶」シリーズ、『禍家』(光文社文庫、角川ホラー文庫)に始まる「家」シリーズ、『十三の呪』(角川ホラー文庫)に始まる「死相学探偵」シリーズ等がある。