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パニック症(パニック障害)の人の気持ちを考える本
パニックショウパニックショウガイノヒトノキモチヲカンガエルホン
- 監: 貝谷 久宣

いきなりやってくる「死」の恐怖。不安が不安を呼びパニック発作をくり返す。それが不安の病「パニック症」です。病院の検査で異常はなく、周囲からは甘えている、たいしたことないのに騒いでいる、などと誤解されがち。この病気を理解するには、本人がどんな気持ちでいるのかを知ることが重要です。病気の進行とともに本人の気持ちがどう変化していくか、周囲に理解されないつらさと心の悲鳴をイラスト図解。
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目次
まえがき
巻頭 あなたへのメッセージ
1 突然、強烈な不安に襲われた
2 病気になったのは自分のせいかと悩む
3 徐々に憂うつな気分が強くなっていく
4 治すのではなくコントロールしていこう
書誌情報
紙版
発売日
2015年05月13日
ISBN
9784062789745
判型
B20取
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
102ページ
シリーズ
こころライブラリーイラスト版
電子版
発売日
2017年05月12日
JDCN
06A0000000000000447I
著者紹介
1943年、名古屋市生まれ。医療法人和楽会理事長。名古屋市立大学医学部卒。ミュンヘンのマックス・プランク精神医学研究所に留学。岐阜大学医学部助教授、自衛隊中央病院神経科部長をへて、93年、なごやメンタルクリニック開院。97年、赤坂クリニック理事長となる。医学博士。パニック症、不安症群の第一人者。主な著書に『気まぐれ「うつ」病』(ちくま新書)、『新版 不安・恐怖症 パニック障害の克服』『不安・恐怖症のこころ模様』(講談社)などがある。