スキタイと匈奴 遊牧の文明

スキタイと匈奴 遊牧の文明

スキタイトキョウドユウボクノブンメイコウボウノセカイシ

馬駆ける草原に興った、もうひとつの文明 黒海北岸のスキタイ、モンゴル高原の匈奴。「蛮族」とみなされた彼らが築いた広大な国家と、独自の文明とは。ヘロドトスや司馬遷が描いた騎馬遊牧民の世界を探る


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目次

第1章 騎馬遊牧民の誕生
第2章 スキタイの起源
第3章 動物文様と黄金の美術
第4章 草原の古墳時代
第5章 モンゴル高原の新興勢力
第6章 司馬遷の描く匈奴像
第7章 匈奴の衰退と分裂
第8章 考古学からみた匈奴時代
第9章 フン族は匈奴の後裔か?

書誌情報

紙版

発売日

2007年06月16日

ISBN

9784062807029

判型

四六変型

価格

定価:2,530円(本体2,300円)

ページ数

398ページ

シリーズ

興亡の世界史

著者紹介