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ぼけせん川柳一〇〇〇句
ボケセンセンリュウイッセンク
- 著: 山藤 章二

イヤな世相に腹を立てるより、ちょっとひねったり、達観して眺めるのが川柳のココロ。その点、わが<ぼけせん町内会>の柳人は多士済々。粋なブラック川柳やナンセンス川柳、公正中立の大新聞にはけっして載らない激辛川柳、どこか哲学の趣ある含蓄川柳も続々登場します。「月刊現代」の人気連載を待望の文庫化。※本書は2004年3月、小社より刊行された『ぼけせん川柳三〇〇〇句』を、文庫化にあたり再編集しました。
やっぱり長寿特効薬!!
さぁ、笑って、泣かせて、唸らせてもらいましょう。小言爺(婆)のジジ川柳。
<巻末付録>いろは歌留多。
イヤな世相に腹を立てるより、ちょっとひねったり、達観して眺めるのが川柳のココロ。その点、わが<ぼけせん町内会>の柳人は多士済々。粋なブラック川柳やナンセンス川柳、公正中立の大新聞にはけっして載らない激辛川柳、どこか哲学の趣ある含蓄川柳も続々登場します。「月刊現代」の人気連載を待望の文庫化。大震災の1995年からオウム裁判、政界再編、企業破綻、18年ぶりタイガース優勝の2003年まで、列島の怒濤のごとき8年間を「川柳の目」で詠むとこうなります。
※本書は2004年3月、小社より刊行された『ぼけせん川柳三〇〇〇句』を、文庫化にあたり再編集しました。
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書誌情報
紙版
発売日
2007年05月23日
ISBN
9784062811057
判型
A6変型
価格
定価:755円(本体686円)
通巻番号
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社+α文庫
電子版
発売日
2014年01月10日
JDCN
0628110500100011000S
初出
『月刊現代』’95年6月号~’04年1月号に連載された、「山藤章二の<ぼけせん町内会>」全100回のうち、36回分を抜き出したもの。’04年3月、小社より刊行された『ぼけせん川柳三〇〇〇句』を、文庫化にあたり再編集。
著者紹介
山藤章二(やまふじ・しょうじ)1937年東京生まれ。風刺漫画家、イラストレーター。