新説 母馬血統学 進化の遺伝子の神秘

新説 母馬血統学 進化の遺伝子の神秘

シンセツハハウマケットウガクシンカノイデンシノシンピ

講談社+α文庫

ウオッカ激走の秘密!
煩雑にして膨大。とらえどころがない母系血統に秘められた底力を開花させる画期的新理論!!

年間100頭を超える産駒(さんく)を送り出せる種牡馬(しゅぼば)とは違い、繁殖牝馬は年1頭しか産駒を送り出せない。すると、生産者は一流種牡馬と配合し、愛馬の将来に思いを馳せる。一方、名血の母であれば子も一流かというと、そうともいいきれない。日本の種牡馬勢力図を塗り替えたサンデーサイレンスやブライアンズタイムの母系は正体不明血統のオンパレードだ。競走馬の能力を見極める大きな材料となる血統の常識を根底から覆す新理論が明らかになる!

※本書は2003年3月、日本放送出版協会より刊行された『競馬の血統学PART2――母のちから』を改題し、加筆・再編集したものです。


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書誌情報

紙版

発売日

2008年01月25日

ISBN

9784062811682

判型

A6変型

価格

定価:817円(本体743円)

通巻番号

ページ数

304ページ

シリーズ

講談社+α文庫

初出

’03年3月、日本放送出版協会より刊行された『競馬の血統学PART2 母のちから』を改題し、加筆・再編集。

著者紹介