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陶芸家列伝 魯山人おじさんに学んだこと
トウゲイカレキデンロサンジンオジサンニマナンダコト
- 著: 黒田 草臣

生活雑器を作る職人だった陶工たちが努力を重ねて陶芸家として成長し、人間国宝になっていく姿。父親とともに陶芸家たちを見守ってきた著者が時代背景とともに振り返る、等身大の近現代陶芸史。※本書は、二千年、晶文社より刊行された『器・魯山人おじさんに学んだこと』を加筆修正し、改題して文庫化したものです。
生活雑器を作る職人だった陶工たちが努力を重ねて陶芸家として成長し、人間国宝になっていく姿。
父親とともに陶芸家たちを見守ってきた著者が時代背景とともに振り返る、等身大の近現代陶芸史。
陶芸すべてのジャンルに傑作を残した北大路魯山人、美濃陶の古窯跡を発掘し、志野復活を遂げた荒川豊藏、備前中興の祖・金重陶陽など、錚々たる陶芸家たちが全てをなげうち作品にかけていく姿が、胸を打つ。
カラー口絵24ページで作品を掲載。
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書誌情報
紙版
発売日
2009年10月22日
ISBN
9784062813198
判型
A6変型
価格
定価:880円(本体800円)
通巻番号
ページ数
248ページ
シリーズ
講談社+α文庫
電子版
発売日
2014年05月09日
JDCN
0628131900100011000M
初出
2000年、晶文社より刊行された「器・魯山人おじさんに学んだこと」を加筆修正し、改題して文庫化したもの。
著者紹介
(くろだ・くさおみ) 1943年、鎌倉市に生まれる。明治学院大学経済学部卒業。しぶや(株)黒田陶苑代表取締役。主に近現代の陶芸家の展覧会を企画・プロデュースしている。著書には『極める技 現代日本の陶芸家125人』(小学館)、『とことん備前』(光芸出版)、『備前焼の魅力探究』(双葉社)、『名匠と名品の陶芸史』『美と食の天才 魯山人ART BOX』(以上、講談社)、『終の器選び』(光文社)がある。