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アホな総理、スゴい総理-戦後宰相31人の通信簿
アホナソウリスゴイソウリセンゴサイソウサンジュウイチニンノツウシンボ
- 著: 小林 吉弥

戦後の宰相・東久邇宮から鳩山由紀夫に至るまで、時代をリードしてきた総理は、国民を牽引する知識と力を兼ね備えたカリスマもいれば、崩壊の引き金を引くことになったバカもいた。混迷の時代、生き残るリーダーはいかなる人物なのか。戦後の歴代総理大臣を徹底分析。※本書は2004年小社より刊行された『至上の決断力』を改題、戦後部分に加筆したものです。
戦後の宰相・東久邇宮から鳩山由紀夫に至るまで、時代をリードしてきた総理は、国民を牽引する知識と力を兼ね備えたカリスマもいれば、崩壊の引き金を引くことになったバカもいた。混迷の時代、生き残るリーダーはいかなる人物なのか。永田町取材歴四十余年の著者が、戦後の歴代総理大臣を徹底分析。日本のトップの人となりを知り、リーダーシップを学び、未来を切り拓け!
●鳩山由紀夫――「新しいリーダーシップ」の確立なるか
●麻生太郎――決断力不足が招いた「自民党最後の将軍」
●小泉純一郎――「踊る言葉」で世論をケムに巻いた「変人首相」
●吉田茂――「日本再建のワンマン」は世論におもねずで信念貫徹
●田中角栄――「情と利」を駆使した「戦後政治最大のカリスマ」
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書誌情報
紙版
発売日
2009年12月23日
ISBN
9784062813358
判型
A6変型
価格
定価:922円(本体838円)
通巻番号
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社+α文庫
電子版
発売日
2013年09月27日
JDCN
0628133500100011000C
初出
2004年、小社より刊行された「至上の決断力」の戦後部分に加筆したもの。
著者紹介
こばやし・きちや―政治評論家。1941年8月26日、東京都生まれ。早稲田大学第一商学部卒業。永田町取材歴40年を通じて抜群の確度を誇る政局分析・選挙分析、歴代実力政治家を叩き台にした指導者論など評価が高い。講演、執筆、テレビ出演、新聞、雑誌への寄稿など、多岐にわたって活動中。著書には『民主党政権誕生』(イースト・プレス)、『宰相と怪妻・猛妻・女傑の戦後史』(だいわ文庫)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)、『田中角栄の時代 小沢一郎の知恵』(講談社)など多数。