
マイページに作品情報をお届け!
100歳の幸福論。 ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣
ヒャクサイノコウフクロン100ヒトリデタノシククラスイツツノヒケツ5
- 著: 笹本 恒子

2014年9月1日に100歳を迎え、ますます多忙なフォトジャーナリストとして、睡眠不足が続くこともしばしば。「気がついたら100歳ということですけど、まだ欲張って、仕事をしたいと思っております」──そのひとりで自由な“バラ色の人生”とは? 日々どんなことを実践しているの? どんなものを食べているの? 衣食住、30歳若く見えるワザまで、健康長寿の秘訣が満載!
「人生に『もう遅い』はありません」
2014年9月1日に100歳を迎え、ますます多忙なフォトジャーナリストとして、
睡眠不足が続くこともしばしば。
「70代くらいから、駆け足みたいにカレンダーがどんどんなくなっていって、
気がついたら100歳ということですけど、まだ欲張って、仕事をしたいと思っております」
──世界一忙しい現役100歳、そのひとりで自由な“バラ色の人生”の暮らしぶりとは?
日々、どんなことを実践しているの? どんなものを食べているの?
健康の秘訣はもちろん、衣食住、30歳若く見えるワザまで、現役長寿の秘訣が満載!
100歳になった近況を加え、高齢者でも読みやすい文庫に。
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
目次
●おかげさまで、100歳になりました。
●秘訣1 “温かい”家で暮らす──死ぬまで「自分のお城」がいいわ
・「10階暮らし」がいい理由
・老人ホームに入るのやーめた!
・手すりはいりません。94歳のリフォーム物語他
●秘訣2 ちゃんと食べる、ちゃんと歩く──「どうしてそんなにお若いの?」にお答えします
・徒歩30分圏内はわたくしの常識
・食べることは生きること。わたくしの「食」の発想法
・エブリイブニング、赤ワイン!他
●秘訣3 身だしなみに手を抜かない──やっぱり「見た目」も大切!
・年をとったら中間色はNGです
・ファッションは一生の楽しみ!
・アクセサリーをつけるのは、頭の体操です他
●秘訣4 年齢を悟られずに生きる──ホントに大事なのは、「ココロモチ」
・年齢を隠していたホントの理由
・50代、60代の爛熟期が一番美しい
・輝ける「先輩」たちに導かれて他
●秘訣5 読む・書く・仕事&恋をする!──人生の転機は「好奇心」から生まれる!
・「無印」のらくがき帳が宝物
・仕事がなくなったときに、わたくしのしたこと
・手紙を書きましょう他
書誌情報
紙版
発売日
2014年11月21日
ISBN
9784062815758
判型
A6変型
価格
定価:913円(本体830円)
通巻番号
ページ数
164ページ
シリーズ
講談社+α文庫
電子版
発売日
2014年12月26日
JDCN
0628157500100011000M
初出
2012年2月に小社より刊行された『97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣』を文庫収録にあたり、再編集したものです。
著者紹介
ささもと・つねこ 1914年(大正3年)9月1日、東京都生まれ。日本写真家協会名誉会員。 1940年に財団法人写真協会に入社、日本初の女性報道写真家となる。戦後、千葉新聞社社会部、婦人民主新聞社嘱託などを経て、フリーに。三井三池闘争や安保反対闘争など社会派の写真を手がける一方、幅広い分野の“時代の顔”を、自ら口説き、撮り続け、国内外で数多くの写真展を開催。 約20年のブランクを経て、1985年、71歳で開いた写真展を機にフォトジャーナリストとして活動を再開。2010年、96歳で開催した、激動の昭和史や明治生まれの女性たちをカメラに収めた写真展「恒子の昭和」が話題を呼び、2011年、第45回吉川英治文化賞、日本写真協会賞功労賞を受賞。 さらに多忙となるなか、100歳イヤーの2014年は「笹本恒子 100歳展」など各地で写真展が開かれ、今なお取材や講演の依頼が絶えない。 著書には『恒子の昭和 日本初の女性報道写真家が撮影した人と出来事』『99歳、現在進行形ね。』『ライカでショット!』など。