ドラッカーの遺言

ドラッカーの遺言

ドラッカーノユイゴン

20世紀最高の知性が「日本の次世代」に遺した、最新にして最後の言葉。
「自らをイノベートせよ!」
全日本人必読!

「新しい時代」を生きる私たちに、“賢人”が贈る最後のメッセージ。
●西洋の価値観に支配されない「まったく新しい世界」が登場する。
●「時代の変わり目」にいま自分がいるという自覚を持て。
●国際競争において意味を持つのは、唯一「知識労働における生産性」のみである。
●絶えざるイノベーションによって、常に新しい価値を創造せよ。
●人はリーダーに生まれない。リーダーとして振る舞える習慣を持つ人が、リーダーになるのだ。
●過去50年間で最も大きな変化は、教育において現れた。変化し続けるスキルを身につけるため、絶えず教育に立ち返ることが個人のイノベーションを促進する。
●最も重要なことは、個人個人が自らの未来を切り拓くことである。

情報化が進展する新時代の世界経済のもとで、最も苦労する国は日本である――。
20世紀の経営思想界をリードした“知の巨人”は、こう遺して世を去った。だが――、苦境の陰に好機あり。ドラッカーの眼は、21世紀の日本が世界のメインパワーであり続けるための条件をはっきりと見据えていた。日本が担うべき役割、日本の目の前に広がるチャンス、そして日本人が達成すべき「個人のイノベーション」とは何か――。


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書誌情報

紙版

発売日

2006年01月21日

ISBN

9784062820004

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

214ページ

著者紹介