トップスポーツビジネスの最前線 勝利と収益を生む戦略

トップスポーツビジネスの最前線 勝利と収益を生む戦略

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スポーツビジネスの戦略には、勝利と収益の関係が不可欠である。
勝利して利益が出るから新たに創造し、より大きい感動を生み出せる。この概念をベースに、クラブ経営とビジネス戦略との関係、企業家としてのスポーツビジネス戦略論、スポーツメディアのビジネス戦略の秘訣をひもとく。

楽天・三木谷が語る「スポーツビジネスの収益を生む戦略」。
山本昌邦が感じた「プロ選手育成の方法論とプロの素質」――。

「第5回 スポーツ選手強化の現場」
山本昌邦・アテネオリンピックサッカー日本代表監督
合宿中、川口能活はマメに体重計に乗って、「いやー、200グラム、今日は減りすぎている。じゃ、昼はこのパン1個食べないと……」なんて、独りでブツブツ言っている。こいつはどこまで自分を追い込めるやつなのだろうと。普段から目標と高い意識をもって臨んでいるからこそ、乗り越えていくことができるのだと、彼を見て痛感した。――<本文より>

楽天株式会社代表取締役会長兼社長●三木谷浩史
財団法人日本ラグビーフットボール協会専務理事●真下昇
財団法人日本陸上競技連盟専務理事●櫻井孝次
アテネオリンピック・サッカー日本代表監督●山本昌邦
KFi株式会社代表取締役社長●木村剛
株式会社文藝春秋『Sports Graphic Number』編集長●鈴井伸夫
株式会社ジェブエンターテイメント代表取締役●田邊伸明
株式会社電通常務取締役●高橋治之
元サッカー日本代表/スポーツコメンテーター●風間八宏
株式会社アルビレックス新潟代表取締役社長●池田弘
早稲田大学客員教授/財団法人日本サッカー協会ジェネラルセクレタリー●平田竹男


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書誌情報

紙版

発売日

2006年07月27日

ISBN

9784062820240

判型

A5

価格

定価:1,781円(本体1,619円)

ページ数

284ページ

初出

『トップスポーツビジネスの最前線-早稲田大学講義録2004』(2005年、現代図書刊)の改訂版。

著者紹介