
その前提が間違いです。
ソノゼンテイガマチガイデス
- 著: 清水 勝彦
「ロジカル・シンキング」を疑え!
「前提」が変われば、「結論」が変わる!
「能力もないクセに」社内政治にうつつを抜かすのではなく、「能力がないから」社内政治に奔走している!?
●部門間のセクショナリズムが横行していて、社内の風通しが悪い
●新しい仕事にチャレンジしようとすると、社内の抵抗にあって潰されてしまう
●トップに明確なビジョンがないから、経営戦略がコロコロ変わる
●仕事がマニュアル化されていて、創造性を発揮できない
……ってホント!? 論理的に考えることが、大失敗につながっていた!
どんな問題を考える際もさまざまな見方があります。どの見方をするのか=「問題を考えていく前提」がはっきりしていなかったり、共有化されていなかったりすれば、問題解決は混乱するばかりです。論理的に考えること=ロジカル・シンキングが大切なことは言うまでもありません。しかし、出発点=前提が間違っていたら、あとの論理が正しければ正しいほど、結論は「絶対的な誤り」になります。「前提」を捉えなおすと、何について本当に考え抜くべきなのか、ものの見方や行動が変わります――。
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書誌情報
紙版
発売日
2007年05月31日
ISBN
9784062820530
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
238ページ