がつん!力 会社を救う5つの超原則

がつん!力 会社を救う5つの超原則

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どんな商品を出しても売れずに埋もれていく大埋没時代を
がつん!と突破する戦略=「がつん!力」。
一大ブレークスルーを実現するその原則を、
敏腕コンサルタントが豊富な実例でわかりやすく解説する。

これまでの「差異化」や「集中」の戦略が効かなくなった今、

1 テレビとネットで火をつける「話題の原則」
2 ロングテールで埋没を防ぐ「居場所の原則」
3 トップ企業を倒す「規模(スケール)の効果の原則」
4 顧客をがっちり囲い込む「還元率の原則」
5 会社と商品をクリエイティブにする「組織の原則」

の5大セオリーが、企業とビジネスパーソンの最終兵器になる!

沢尻エリカはなぜ話題の火消しに成功し、亀田大毅は失敗したのか?
トヨタとグーグルを倒す者の条件とは?
トップ企業の8割のシェアを持つ会社が、どうして埋没するのか?
一尾200円の魚はなぜ二尾で150円になるのか?
mixiとモバゲータウンを覇者の座に押し上げた力は何か?
生き残る芸人と凋落していく芸人の違いとは?
リクルートがなぜビル・ゲイツ級の独創的商品を生み出したのか?
組織をクリエイティブにする「3つのT」とは何か?
ロングテール戦略を採用できる企業と採用できない企業、どこが違う?

……などなど、硬軟さまざまな切り口から展開する
まったく新しい競争戦略の誕生!


  • 前巻
  • 次巻

目次

序章 大埋没時代がやってきた
第1章 沢尻エリカと亀田大毅と朝青龍、一番強いのは誰?
テレビとネットで火をつける「話題の原則」
第2章 一尾200円の魚が二尾150円になる理由
ロングテールで埋没を防ぐ「居場所の原則」
第3章 トヨタとグーグルを倒す者の条件
トップに勝つ「規模(スケール)の効果の原則」
第4章 マイレージとポイント制度はなぜ儲かるのか
顧客をがっちり囲い込む「還元率の原則」
第5章 リクルートがビル・ゲイツ級のビジネスを生んだ秘密
会社と商品をクリエイティブにする「組織の原則」
おわりに ~出すぎた杭でなければ生き残れない

書誌情報

紙版

発売日

2008年06月22日

ISBN

9784062820899

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

250ページ

著者紹介

著: 鈴木 貴博(スズキ タカヒロ)

(すずき・たかひろ) 百年コンサルティング代表取締役。 東京大学工学部物理工学科卒業。1986年、ボストンコンサルティンググループ入社。日・米・欧の大企業の事業戦略に関わるコンサルティングを数多く手がける。2000年、ネットイヤーグループ(東証マザーズ上場)の創業に取締役事業部長として参画。2003年、独立して百年コンサルティングを創業。「がつん!」とインパクトのあるビジネスプラン作りの支援を行っている。 日経BP社のウェブサイトに執筆しているコラム『鈴木貴博のビジネスを考える目』は、連載120回を超える人気サイトとして有名。 主な著書に『アマゾンのロングテールは、二度笑う』(講談社)、『カーライル 世界最大級プライベート・エクイティ投資会社の日本戦略』(ダイヤモンド社)、『進化する企業のしくみ』(共著、PHPビジネス新書)などがある。