
儲かる会社はこうして作れ! 1000社徹底取材でわかった「企業を強くする4つの条件」
モウカルカイシャハコウシテツクレセンシャテッテイシュザイデワカッタキギョウヲツヨクスルヨッツノジョウケン
- 著: 木下 晃伸
儲けている会社は「必ず儲かる仕組み」と「自然に儲かる習慣」を作っている!
不況の中でも常に利益を上げている会社もあれば、何度業績が悪化しても必ず復活する会社もある。そんな多くの「強い会社=儲け続けている会社」のビジネスを細かく分析し、共通する点をズバリ指摘したのが本書だ。
著者は、これまでになんと国内外の1000社を直接訪問し、徹底的なリサーチと的確な予測でカリスマと呼ばれているアナリスト兼ファンドマネジャー。「儲かっている会社には4つの条件がある」「成長する会社は3つの行動のために手を打っている」「『トリプルハッピー』の哲学を持つ会社は成功する」など、トップレベルの経験に基づく「儲けるための法則」を次々と明かしていく。
他にも、「一気通貫に稼ぐシステムを持っている」「1円の重みを何よりも大切にする」「『天才1人の100歩』より『凡人100人の1歩』を重んじる」「買収したい企業があればタイミングを何年でも待つ」「『選択と集中』の時代にあえて『多角化戦略』をとる」……と、具体的ですぐに役立つヒントが盛りだくさんの一冊だ。
任天堂、パナソニック、ソフトバンク、花王、信越化学工業、日本マクドナルド、トヨタ、日本電産、ファーストリテイリングなどの超有名企業から、知名度は低くても超パワフルな会社に至るまで、豊富な実例をもとに「利益を上げる方程式」を一気に公開する!
- 前巻
- 次巻
目次
はじめに
第1章 スゴイ会社だけが知っている「儲けの常識」
第2章 「変革の連続」が巨大な利益を生む――第一の条件・伝統
第3章 「成功を引き寄せる仕組み」を作れ!――第二の条件・ビジネスモデル
第4章 人はハッピーになれば無限の力を出す――第三の条件・人材
第5章 ビジョンと大義名分が合併の成否を分ける――第四の条件・M&A
おわりに
書誌情報
紙版
発売日
2008年09月03日
ISBN
9784062820936
判型
四六
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
208ページ
著者紹介
木下晃伸(きのした・てるのぶ) 経済アナリスト、経営コンサルタント。 1976年、名古屋市生まれ。南山大学法学部卒業後、中央三井信託銀行、三菱UFJ投信などを経て独立し、株式会社きのしたてるのぶ事務所を設立して代表取締役就任。これまでファンドマネジャーおよびアナリストとして、訪問取材した上場企業は国内外あわせて1000社以上、詳しくリサーチした会社は数千社に及ぶ。現在はそれに加え、上場企業・未上場企業に対し、経営戦略、マーケティング、人材育成を中心に経営コンサルティングも行っている。著書に『投資の木の育て方』(ランダムハウス講談社)、『日経新聞の裏を読め』(角川SSC新書)などがある。日本証券アナリスト協会検定会員。