
あなたの家族が病気になったときに読む本 肺がん
アナタノカゾクガビョウキニナッタトキニヨムホンハイガン

主治医の説明を受けて、自分で治療法を決める時代です。
「おもな治療法は3つあります」(病気の知識)
「つらい副作用も家族が一緒ならのりこえられます」(看護の仕方)
「社会支援を活用してがんに立ち向かいましょう」(生活の保障)
希望を失わず、ささえ続けるのが家族の役割です!
<たとえばこんな疑問に答えます>
●がんは肺の中でどのように進んでいくのですか?
●病気について、どのように本人と話したらよいですか?
●抗がん剤の副作用が強くてつらいようですが、家族に何がしてあげられますか?
●退院後は誰を、どこを頼りにしたらいいですか?
●家族が看病に疲れてしまったら、どうすればいいですか?
●手術や抗がん剤治療をせずに、痛みをとる方法はありますか?
●本人が闘病意欲を失ってしまったときはどうしたらいいですか?
●退院後の日常生活の過ごし方を教えてください。
●家族として言ってはいけないこと、してはいけないことはありますか?
●医療費はどのくらいかかるものなのでしょうか?
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目次
<家族がとりくむステージ・アプローチの実際>
第1ステージ 症状・受診
特有の症状が少なく気づきにくいのが肺がんです
第2ステージ 入院
できるだけ冷静にささえになってあげましょう
第3ステージ 治療
患者には治療法を自分で決める権利があります
第4ステージ 退院・リハビリテーション
日常生活を送りながら治療をうけます
第5ステージ 再発・転移・再入院
再発・転移にくじけず療養する本人をささえます
第6ステージ 緩和ケア
痛みをとりのぞくことが一番の目的です
第7ステージ グリーフワーク
家族がとりくむ自分たちのケアについて学びます
書誌情報
紙版
発売日
2006年11月30日
ISBN
9784062824149
判型
B20取
価格
定価:2,420円(本体2,200円)
ページ数
198ページ
シリーズ
介護ライブラリー