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ときめきのへや
トキメキノヘヤ
- 作: セルジオ・ルッツィア ,
- 訳: 福本 友美子

ねずみのピウス・ペローシは、ものを集めて歩きます。森へ行けば、ねじれた根っこ、おもしろいかたちの小枝や葉っぱ。海に行けば、貝がら、木ぎれ、キラキラひかるガラスのかけら。町では、かぎ、古い写真、だれにも届かなかった手紙……。
ピウスは、これらをだいじに持って帰り……、棚のなかに、だいじにしまっていました。ピウスはこのへやを、「ときめきのへや」とよんでいました。
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書誌情報
紙版
発売日
2013年09月06日
ISBN
9784062830720
判型
AB
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
36ページ
シリーズ
講談社の翻訳絵本
著者紹介
1966年、イタリアのミラノ生まれ。1995年にアメリカに移住し、ニューヨークを拠点にイラストレーター、絵本作家として活躍している。『ときめきのへや』と"Why Mole Shouted"にて、アメリカのParents' Choice Awardを受賞。2011年、センダック・フェローシップに選ばれ、モーリス・センダックの指導を受ける。日本での翻訳作品は『アマンディーナ』(訳・福本友美子 光村教育図書)アメリカ・ニューヨーク在住。
公共図書館勤務の後、児童書の研究、翻訳などで活躍。「おさるのジョージ」シリーズ(岩波書店)、『としょかんライオン』『ひみつだから!』『おすわりくまちゃん』(岩崎書店)、『ないしょのおともだち』(ほるぷ出版)、『おやすみ、はたらくくるまたち』(ひさかたチャイルド)など多数の訳書のほか、編著者に『キラキラ応援ブックトーク 子どもに本をすすめる33のシナリオ』(共著、岩崎書店)、『キラキラ子どもブックガイド』(玉川大学出版部)などがある。東京在住。