ひみつのプクプクハイム村

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ひみつのプクプクハイム村

ヒミツノプクプクハイムムラ

講談社の絵本

昔むかし、プクプクハイムが、まだクサイハイム村と呼ばれていた頃、村人たちがいつもおおいに頭を悩ませていることがあった。それは村全体が、クサイこと。
じつは、村の近くのおケツ山に巨大な謎の生き物が住んでおり、村の作物を食べては、おならをしまくっていたのだ。

村人は一致団結して、謎の生物退治に乗り出すが・・・・・。

現代ドイツを代表する画家、ミヒャエル・ゾーヴァが、はじめて絵だけでなく文章も手がけた絵本。竜のおならに悩まされていた村人たちが、おならで逆襲して大成功!という笑えるお話です。

ユーモラスな語り口と、ゾーヴァらしい丁寧な絵が大きな魅力です。


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書誌情報

紙版

発売日

2013年10月18日

ISBN

9784062830744

判型

B5変型

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

28ページ

シリーズ

講談社の翻訳絵本

著者紹介

作・絵: ミヒャエル・ゾーヴァ(ミヒャエル・ゾーヴァ)

1945年、ベルリン生まれ。芸術教育学を学び、画家・イラストレーターとして活躍。1995年、現代を的確に風刺した画家に与えられるオラーフ・グールブランソン賞を受賞。挿絵に『ちいさなちいさな王様』『キリンと暮らすクジラと眠る』『パパにつける薬』、画集に『ミヒャエル・ゾーヴァの世界』『ミヒャエル・ゾーヴァの仕事』などがある。

訳: 木本 栄(キモト サカエ)

ロンドン生まれ。ボン大学卒業。翻訳に『トリ・サムサ・ヘッチャラ』『1000のほしのむこうに』『走れ! 半ズボン隊』『魔法の夜』『ミルクマンという名の馬』『ミムス 宮廷道化師』『14歳、ぼくらの疾走』など多数。那須田淳との共訳に『ちいさなちいさな王様』『飛ぶ教室』などがある。