クジラにあいたいときは

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クジラにあいたいときは

クジラニアイタイトキハ

講談社の絵本

もし、きみがクジラをみたいなら……
居眠りしてしまうから、ここちいい椅子に座ってはいけないよ。
薔薇の香りや色に気をとられてはいけない。
海から目をそらさず、とにかく、辛抱強く待つこと。

未知のものを想像する楽しみ。ちいさな少年が、出かける空想の旅をやさしい詩が、誘います。アメリカで2013年初夏刊行され、さまざまな書評や児童書ランキングで取り上げられるなど話題となった絵本。手元においてゆっくりとページをめくりたくなる作品です。


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書誌情報

紙版

発売日

2014年06月27日

ISBN

9784062830805

判型

B5変型

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

36ページ

シリーズ

講談社の翻訳絵本

著者紹介

文: ジュリー・フォリアーノ(ジュリー・フォリアーノ)

米国・ハドソンバレー在住の絵本作家。夫と二人の子供からインスピレーションを得ながら作品を書いている。作品は他に『And Then It's Spring』(絵/エリン・E.ステッド)がある。

絵: エリン.E・ステッド(エリン.E・ステッド)

絵本作家。1982年米国ミシガン州生まれ。初めての作品『エイモスさんが かぜを ひくと 』で2011年コルデコット賞受賞するなど、高い評価を得ている。ほか、作品に『ねむるまえに クマは 』(光村教育図書)など。

訳: 金原 瑞人(カネハラ ミズヒト)

1954年、岡山県生まれ。翻訳家、法政大学社会学部教授。ヤングアダルトを中心に精力的に海外文学を紹介しており、訳書は400点を超える。主な訳書に『豚の死なない日』(白水社)、『青空のむこう』(求龍堂)。また、翻訳のほかに書評やエッセーなども幅広く手がける。『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』(牧野出版)、編著書に『12歳からの読書案内』(すばる舎)など。