
マイページに作品情報をお届け!
ちいさなタグはおおいそがし
チイサナタグハオオイソガシ
- 作: スティーヴン・サヴェッジ ,
- 訳: さくま ゆみこ

タグボートのタグは、ヨットのように背が高くないし、モーターボートのように速く走れないし、客船のように大きい船でもありません。でも、なかまの船が困ったときは、タグの出番!
そんなタグが疲れたときは、どうなるの……?
船どうしの優しさあふれるやりとりが、心を温めてくれる絵本。
※よみきかせ 2歳ごろから
ひとりよみ 5歳ごろから
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2014年06月27日
ISBN
9784062830812
判型
A4変型
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
36ページ
シリーズ
講談社の翻訳絵本
著者紹介
複雑な考えや感情を単純な線と色で簡潔に伝えるスタイルで知られるイラストレーター。絵を担当した『しろくまくんの ながい よる』(エムオン・エンタテインメント)は、ニューヨークタイムズ「2004絵本ベスト10」および、ALA(アメリカ図書館協会)ノータブルブックに選定され、『Where’s Walrus?』はALAノータブルブックならびにパブリッシャーズ・ウィークリー、ウォール・ストリート・ジャーナル、ホーンブックの2011年ベストブックに選定。ほかに『おとうさん おかえり』(ブロンズ新社)の絵を担当。ニューヨーク・タイムズ、アトランティック・マンスリー、ワシントン・ポスト、ウォール・ストリート・ジャーナルを含む多数の主要な新聞や雑誌でイラストを展開。 2008年、ニューヨークのイラストレーター協会のゴールドメダル受賞。 妻、娘とともにニューヨーク州ブルックリン在住。
翻訳家、編集者。アフリカ子どもの本プロジェクト代表。青山学院女子短期大学教授。著書に『エンザロ村のかまど』(福音館書店)、『どうしてアフリカ? どうして図書館?』(あかね書房)など。絵本の翻訳に『ひとりでおとまりしたよるに』(徳間書店)、『おとうさん おかえり』(ブロンズ新社)、『さあ、たべてやる!』『さあ、ひっぱるぞ!』(以上評論社)、『ゆき』(あすなろ書房)など。また『わたしには夢がある』(光村教育図書)、『ひとりひとりのやさしさ』(BL出版)、『イライジャの天使』(晶文社)、『きみたちにおくるうた』(明石書店)、『ふれ、ふれ、あめ!』(岩崎書店)、『じゆうをめざして』(ほるぷ出版)などアフリカ系アメリカ人を主人公にした絵本を多数翻訳。児童書の翻訳に「クロニクル 千古の闇」シリーズ(評論社)、『シャーロットのおくりもの』(あすなろ書房)などがある。翻訳で産経児童出版文化賞、日本絵本賞、ゲスナー賞などを受賞している。東京都在住。