あ、はるだね

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あ、はるだね

アハルダネ

講談社の絵本

2014年6月刊行の『クジラにあいたいときは』(原題:If you want to see a whale)に続く、コルデコット賞受賞作家エリン・E・ステッドとジュリー・フォリアーノによる絵本第二弾。

原題は"And then it's spring"で、アメリカで2012年に刊行。ワシントンポストやウォールストリートジャーナルで紹介され、数々のランキングやブックリストに登場。ベストセラーとなっています。

まだ雪が一面に残るある冬の日、一人の少年と、彼の犬は、雪が溶けて茶色の地面が顔を出したとき、種をまくことを決めました。
地面に穴を掘って、種を埋めると、じっくりじっくり待ちました。鳥が地面を掘り起こしませんように。雨が降りますようにと。1週間待って、さらに1週間。そして春が来ると……。


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書誌情報

紙版

発売日

2015年02月14日

ISBN

9784062830867

判型

B5変型

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

36ページ

シリーズ

講談社の翻訳絵本

著者紹介

文: ジュリー・フォリアーノ(ジュリー・フォリアーノ)

米国・ハドソンバレー在住の絵本作家。夫と二人の子供からインスピレーションを得ながら作品を書いている。作品は他に『クジラにあいたいときは』(絵/エリン・E.ステッド、訳/金原瑞人)がある。

絵: エリン.E・ステッド(エリン.E・ステッド)

絵本作家。1982年米国ミシガン州生まれ。初めての作品『エイモスさんが かぜを ひくと 』で2011年コルデコット賞受賞するなど、高い評価を得ている。ほか、作品に『ねむるまえに クマは 』(光村教育図書)など。

訳: 金原 瑞人(カネハラ ミズヒト)

1954年、岡山県生まれ。翻訳家、法政大学社会学部教授。ヤングアダルトを中心に精力的に海外文学を紹介しており、訳書は400点を超える。主な訳書に『豚の死なない日』(白水社)、『青空のむこう』(求龍堂)。また、翻訳のほかに書評やエッセーなども幅広く手がける。『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』(牧野出版)、編著書に『12歳からの読書案内』(すばる舎)など。

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