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アントワネット わたしのたいせつなさがしもの
アントワネットワタシノタイセツナサガシモノ
- 文: ケリー・ディプッチオ ,
- 絵: クリスチャン・ロビンソン ,
- 訳: 木坂 涼

ブルドッグ一家のアントワネットには3匹の兄弟がいます。ロッキーはかしこくて、リッキーは足がはやくて、ブルーノは力持ち。でも、アントワネットは、じぶんの得意なことがわかりません。あるとき、なかよしのガストン一家のウッラッラーが、ゆくえふめいになりました。必死で探そうとしたそのとき、アントワネットに、なにかがひらめきました……!
家族のありかたや、「自分」という個性を考えるきっかけになる絵本。
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書誌情報
紙版
発売日
2017年04月13日
ISBN
9784062831031
判型
AB
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
36ページ
シリーズ
講談社の翻訳絵本
著者紹介
作家。絵本“Clink”“Zombie in Love”など、多くの子どもの本の文章を手がける。“Grace for President”と『ふたりのサンドウィッチ』(ティー・オーエンタテインメント)は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに選ばれる。ミシガン州読書推進会のGwen Frostic Award(ミシガン州で識字に影響を与えた作家またはイラストレーターが選ばれる賞)を受賞。2012年“Crafty Chloe”でNAPPA Gold Awardを受賞。『ガストン』(講談社)では、2014年のベストブックリストに10以上の団体から選ばれている。家族とともにミシガン州在住。
イラストレーター、アニメーター。ピクサー・アニメーション・スタジオなどを経て、ルネー・ワトソンの“Harlem's Little Blackbird”など、多くの絵本を手がける。パトリシア・ルビー・パウエルの“Josephine”でCoretta Scott King Illustrator Honorを受賞。マット・デ・ラ・ペーニャの『おばあちゃんと バスにのって』(鈴木出版)は2016年ニューベリー賞、コルデコット賞オナーブックに選ばれる。他の邦訳絵本に『おじさんとカエルくん』『ことりのおそうしき』(ともにあすなろ書房)『ちっちゃな サリーは みていたよ ひとりでも ゆうきを だせたなら』(岩崎書店)などがある。サンフランシスコ在住。
詩人。詩集、エッセイ集のほか、創作絵本、絵本の翻訳も多数手がけている。詩集『ツッツッと』(新装版・沖積舎)で現代詩花椿賞受賞。おもな絵本に『ともだちべんとう』(教育画劇)『からだのなかでドゥンドゥンドゥン』『ネコのナペレオン・ファミリー』(ともに福音館書店)『いそっぷのおはなし』(グランまま社)、翻訳絵本に『ガストン』(講談社)『ともだちからともだちへ』(理論社)『ちょっとだけまいご』『どうするジョージ!』(ともにBL出版)「チャーリーとローラのおはなし」シリーズ(フレーベル館)などがある。東京と広島を行き来しながら暮らしている。