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ヴァンピリーナはバレリーナ わくわくのおとまり会
ヴァンピリーナハバレリーナワクワクノオトマリカイ
- 文: アン・マリー・ペイス ,
- 絵: レウィン・ファム ,
- 訳: 神戸 万知

おとまり会をひらきたい?それなら……
はじめてのおとまり会をひらく、ヴァンパイアのヴァンピリーナ。招待状をだしたり、飾り付けに奮闘したり、さまざまな準備をして迎えた、おとまり会の当日。友だちはみんな、はじめて訪れるヴァンピリーナの家にきょうみしんしんです。晩ご飯や、仮装パーティーで楽しく騒いでいたけれど、お家が恋しくなる子が出てきて……。
子どもにとっても特別な、仲間たちと一緒にすごす一晩を楽しく描いた絵本。
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書誌情報
紙版
発売日
2017年12月15日
ISBN
9784062831093
判型
A4変型
価格
定価:2,090円(本体1,900円)
ページ数
40ページ
シリーズ
講談社の翻訳絵本
著者紹介
自分は子どものころバレエ熱と縁がなかったのに、なんと娘がその熱にかかってしまう。チュチュを着る娘たちのために、何年間も“おだんご”を結いつづけるうちに、バレエ界のきびしいでこぼこ道への理解をふかめ、そのでこぼこ道をならすべく、語りはじめる。主な作品は、『Pigloo』、『A Teacher for Bear』など。そのほか、「スカラスティック・ブッククラブ」シリーズや子ども向けの人気雑誌で作品を発表する。ヴァージニア州シャーロッツヴィルで、夫と10代の娘4人とくらす。 annemariepace.com
小さいころは、ぜったいにバレリーナになりたくて、両親にたのみこみ、バレエ教室にかよう。ところが、ヴァンピリーナにまけないほどおしゃれ好きだったためか、ほどなくしてバレエからはなれた。それでも、バレリーナになっていた自分をつい想像してしまう。主な作品に、『おねえさんといもうと』、『うたうのだいすき』(ともに小峰書店)『アラスカの小さな家族 バラードクリークのポー』(講談社)などがある。夫と息子2人とともにサンフランシスコにすむ。 leuyenpham.com
ニューヨーク州立大学卒業。白百合女子大学大学院博士課程満期退学。神奈川大学、白百合女子大学、成蹊大学非常勤講師。訳書に『バレエものがたり』(岩波書店)、「見習い魔女ベラ・ドンナ」シリーズ(ポプラ社)、『わたしたちが自由になるまえ』(ゴブリン書房)、『メキシコへ わたしをさがして』(偕成社)、著作に『世界一のパンダファミリー 和歌山「アドベンチャーワールド」のパンダの大家族』(講談社青い鳥文庫)など。