探偵チームＫＺ事件ノート　バレンタインは知っている

もうすぐやってくるバレンタインに思いをめぐらせる彩。秀明でも、「KZ」メンバーのだれにチョコをあげるのか、皆が夢中で話している。そんなある日、彩は秀明に行く途中に不良にからまれ、夜も待ち伏せされる。幸いＫＺメンバーに助けられ事なきを得るが、事件はそこで終わらず意外な方向に……。心ときめくバレンタインは大事件の予感！？


もうすぐやってくるバレンタインに思いをめぐらせる彩。秀明でも、「KZ」メンバーのだれにチョコをあげるのか、皆が夢中で話している。そんなある日、彩は秀明に行く途中に不良にからまれ、夜も待ち伏せされる。幸いＫＺメンバーに助けられ事なきを得るが、事件はそこで終わらず意外な方向に・・・。心ときめくバレンタインは大事件の予感！？

目次

おもな登場人物
１　立花彩のモノローグ
２　バレンタイン・ストレス
３　接近遭遇
４　数の上杉、完全復活
５　チョコレート・ポスト
６　どうする？
７　脱出
８　チョコレートの重み
９　思いがけない人物
10　ハニートラップの餌
11　半ば、ウキウキ
12　さよなら
13　リーダーにふさわしい？
14　立派な不良
15　怪人Ｘ
16　驚きの告白
17　恐怖のバレンタイン
18　さらしもの
19　キレるＫＺ
20　突然の銃声
21　詐欺の実態
22　過去の事件
23　大きな間違い
24　砂原の胸の内
25　初告白
26　強行突破っ！
27　黄金の鍵
28　不良グループＶＳ.ＫＺ
29　本格的事件の予感
30　影の登場
31　黒木捜査員の推理
32　若武劇場オープン
33　不良チームＫＺ
34　星空のバレンタイン
あとがき

書誌情報

紙版

• 発売日: 2013年12月13日
• ISBN: 9784062853996
• 判型: 新書
• 価格: 定価：814円（本体740円）
• ページ数: 288ページ
• シリーズ: 講談社青い鳥文庫

電子版

• 発売日: 2016年07月22日
• JDCN: 0628539900100011000Y

著者紹介

著： 住滝　良（スミタキ　リョウ）

千葉県生まれ。大学では心理学を専攻。ゲームとまんがを愛する東京都在住の小説家。性格はポジティブで楽天的。趣味は、日本中の神社や寺の「御朱印集め」。

原作： 藤本　ひとみ（フジモト　ヒトミ）

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット　華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに、「歴史発見！　ドラマシリーズ」として、『マリー・アントワネット物語』『美少女戦士ジャンヌ・ダルク物語』『新島八重物語』を刊行。また、新装版『三銃士』もてがけている。

その他： 駒形（コマガタ）

大阪府在住。京都の、造形大学を卒業後、フリーのイラストレーターとなる。おもな作品に『動物と話せる少女リリアーネ』シリーズの挿絵がある。かわいい表情には定評がある。