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ユニコーンの乙女 ラーラと二頭の聖獣
ユニコーンノオトメラーラトニトウノセイジュウ

テミス賢王国最北の町・セレネーにある「月神の家」。ここでは、月神と聖獣ユニコーンに仕える女性たちが寮生活をおくっている。
南部出身のラーラも、「月神の家」にやってきて以来、ユニコーンのお世話をしながら、薬草の使いかたや、国の歴史、聖獣の知識などを学んできた。
そして4年目をむかえ、12歳になったラーラは「ユニコーンの乙女」選びの儀式が行われる前日に、空から流れ星のようなものが落ちてくるのを目撃する。その場所にかけよってみると、そこには金色のユニコーンが倒れていた--。
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書誌情報
紙版
発売日
2014年12月12日
ISBN
9784062854559
判型
新書
価格
定価:682円(本体620円)
ページ数
224ページ
シリーズ
講談社青い鳥文庫
著者紹介
著: 牧野 礼(マキノ アヤ)
著者/牧野礼 1983年、愛知県生まれ。小学生のころより小説を書きはじめる。南山大学人文学部日本文化学科卒業。在学中は王朝文学を専攻。第6回ジュニア冒険小説大賞を受賞した『滝まくらの君』(岩崎書店)で、2008年にデビュー。ほかの作品に『夢見の猫 風の犬宮』(くもん出版)がある。
絵: sime(シメ)
画家/sime 書籍イラストやカードゲームイラストを中心に活躍中。おもなイラストに「フェンネル大陸」シリーズ(講談社文庫)、「英国パラソル奇譚」シリーズ(ハヤカワ文庫)、「サエズリ図書館のワルツさん」(星海社)などがある。