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帝都万華鏡 桜の頃を過ぎても
テイトマンゲキョウサクラノコロヲスギテモ

X文庫新人賞受賞作!
一度読んだらハマっちゃうはず。濃艶な「大正浪漫」がここに開花。BL界の新風、異色のデビュー作!!
栗本薫氏推薦&解説つき「濃密と頽廃に染まる鳩の世界の中では、すべてがエロティックだ。」
舞台は大正に元号が変わった頃の帝都。給費生として一高に入学した石木琢馬は、桜の下で出逢った美しい青年――高市京介に、かつてない感情を抱いていた。放課後、自作の詩をしたためた雑記帳を忘れてきた琢馬は、あわてて教室に駆け戻る。そこで雑記帳を読んでいたのは、あの京介だった――。やがて詩人と編集者となる2人の関係を、濃艶かつエロティックな文体で描いた異色のデビュー作。栗本薫氏、大絶賛!
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書誌情報
紙版
発売日
2007年12月01日
ISBN
9784062865050
判型
A6
価格
定価:660円(本体600円)
ページ数
272ページ
シリーズ
講談社X文庫
電子版
発売日
2011年08月05日
JDCN
0628650500100011000K
著者紹介
絵: 今 市子(イマ イチコ)