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虚空に響く鎮魂歌 Homicide Collection
コクウニヒビクレクイエムホミサイドコレクション

東京都にある孤島で、不審死体が発見された。現地へ派遣された瑞希は、心霊特番のため島を訪れていたテレビクルーから事情聴取する。死体となったのは番組を企画した男性で、島の出身者だった。この島は霊能力者が「霊が多すぎる」というほどの心霊スポットだという。奥多摩で発見された人間の足と孤島の事件の関連は? 瑞祥コンビに力を貸す桃里馨とは何者なのか?
最高の相棒(バディ)・瑞希と千祥、孤島の事件に挑む
シリーズ・ラストミッション!
奥多摩で発見された人骨の一部。絶海の孤島で起こったテレビクルーの死。ふたつの事件を結ぶのは、島に伝わる死者を蘇らせるという祭事なのか……?
警視庁捜査一課強行犯捜査係第十一班、通称「グループ・イレブン」に所属し、高い検挙率を誇る熱血刑事・神原瑞希(このはらみずき)と東大法学部を首席で卒業した美貌のノンキャリア・御堂千祥(みどうせんしょう)。最良の相棒同士である二人が辿りつく真相とは?
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目次
序章
第一章 ありえない殺人
第二章 絶海の孤島
第三章 繋がらないはずの電話
第四章 そるであん祭り
第五章 死者が導く大団円
終章
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2014年02月04日
ISBN
9784062868068
判型
A6
価格
定価:660円(本体600円)
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社X文庫
電子版
発売日
2014年03月20日
JDCN
0628680600100011000W