
マイページに作品情報をお届け!
霞が関で昼食を
カスミガセキデチュウショクヲ

自他ともに認める食い道楽の財務省官僚・立花は、新部署に配属希望の若手・樟の面談を任された。事実上、立花のための新部署――『危機対策準備室』に、引く手あまたの樟が、なぜあえて希望するのか疑問に思う。だが現れたのは、昼食時、立花の通う店の先々で出会う青年だった。驚く立花に、樟は彼の母校である名門中学から後輩だったこと、その頃から立花を想い、ずっと追い続けてきたのだと熱く告げ――。
オンライン書店で購入する
目次
霞が関で昼食を
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2017年07月04日
ISBN
9784062869485
判型
A6
価格
定価:726円(本体660円)
ページ数
240ページ
シリーズ
講談社X文庫
電子版
発売日
2017年07月07日
JDCN
06A0000000000000618C