算数が好きになる本 算数を学ぶ意味と方法がわかる

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電子あり

算数が好きになる本 算数を学ぶ意味と方法がわかる

サンスウガスキニナルホンサンスウヲマナブイミトホウホウガワカル

算数につまづきやすい、小学高学年から中一くらいの算数・数学の基本を「なぜこの考え方が世の中で必要なのか」「どうしたら出来るようになるか」の二方向から教えてくれます。全国学力テストの分析、現場の教員や大学生への指導、小・中・高校への出前授業の経験から多くの子どもたちが苦手意識を持つポイントに焦点をあて、興味をもたれた楽しい例を交えてやさしく解説。子どもが算数を好きになるきっかけが散りばめられた一冊。


世の中には「算数なんか嫌い!数学を勉強する意味がわからない、足し算引き算ができれば、生きていける」そんな風に思っている子どもと、そのまま大きくなってしまった大人がたくさんいます。
算数が苦手だと、自分は頭が悪いと思ってしまったり先生や親にもそう思われて一生ソンをすることも・・・。でも、そんなあなたは、本当に算数が出来ない子、なのでしょうか?
算数が苦手な人のほとんどは、実は算数の意味がわかっていないから、その楽しさがわかっていないのです。
著者の芳沢先生自身も子どもの頃は、計算は遅くてミスばかり、かけ算の意味がわからず、文章題はちんぷんかんぷんでテストは0点・・・・・・そんな子どもがある時から算数の楽しさがわかって、数学者になれたのです。
本書では、特に算数につまづきやすい、小学校高学年から中学一年くらいの算数・数学の基本を「なぜこの考え方が必要なのか」「どうしたら出来るようになるか」の二方向から教えてくれます。
全国学力テストの分析、現場の教員や大学生への指導、小・中・高校への出前授業、などの経験から、多くの子どもたちがわからないと思っているポイントに焦点をあて、興味をもたれた楽しい例を交えてやさしい言葉使いで解説します。
子どもが算数を好きになるきっかけがたくさん散りばめられた一冊です。

【内容】
1章 「算数・数学」ってそもそも何?
2章 「計算」が得意、にゆっくりなろう
3章 「文章題」は面白い!
4章 「図形」はセンスを身につけよう
5章 「グラフ」って便利!


  • 前巻
  • 次巻

目次

1章 「算数」って何だろう?
2章 「計算が得意」にゆっくりなろう
3章 「文章題」は謎解き!
4章 「図形」はセンスを身につけよう
5章 「グラフ」って便利!

書誌情報

紙版

発売日

2014年03月25日

ISBN

9784062870009

判型

四六

価格

定価:1,320円(本体1,200円)

ページ数

178ページ

シリーズ

世の中への扉

電子版

発売日

2015年06月12日

JDCN

0628700000100011000G

著者紹介

著: 芳沢 光雄(ヨシザワ ミツオ)

芳沢光雄(よしざわみつお) 1953年東京都生まれ。東京理科大学理学部教授(理学研究科教授)を経て、 現在、桜美林大学リベラルアーツ学群教授(同志社大学理工学部数理システム学科講師)。 理学博士。専門は数学・数学教育。 『新体系 高校数学の教科書(上・下)』『新体系 中学数学の教科書(上・下)』(ともに講談社ブルーバックス)、 『数学的思考法』『算数・数学が得意になる本』(ともに講談社現代新書)、 『数学で遊ぼう』(岩波ジュニア新書)『ふしぎな数のおはなし』(数研出版)『論理的に考え、書く力』(光文社新書)などがある。

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