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八幡神と神仏習合
ハチマンシントシンブツシュウゴウ
- 著: 逵 日出典

八幡神が神仏習合を先導することになったのはなぜか。朝鮮半島の新羅から九州・宇佐、そして奈良の都から全国へ。時の権力とかかわりながら、歴史の転換点を乗り越え、勢力を伸張していった「仏神」の姿に迫る。
日本文化の源流となる大きな謎に迫る!!
八幡の神は新羅の神が日本化して生まれた
八幡神が神仏習合を先導することになったのはなぜか。朝鮮半島の新羅から九州・宇佐、そして奈良の都から全国へ。時の権力とかかわりながら、歴史の転換点を乗り越え、勢力を伸張していった「仏神」の姿に迫る。
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目次
第1章 神奈備信仰(神体山信仰)と仏教の伝来
第2章 神仏習合現象の始まり
第3章 八幡という神の成立
第4章 八幡神の発展と神仏習合
第5章 習合現象の中央進出と八幡大菩薩の顕現
第6章 本地垂迹説の成立
第7章 八幡仏教徒の国東進出
第8章 八幡信仰の全国的広がりと神仏習合
書誌情報
紙版
発売日
2007年08月17日
ISBN
9784062879040
判型
新書
価格
定価:990円(本体900円)
通巻番号
1904
ページ数
264ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2017年03月03日
JDCN
0628790400100011000U
著者紹介
1934年生まれ。 同志社大学文学部文化学科卒業。 現在岐阜聖徳学園大学大学院国際文化研究所教授。 主な著書に『室生寺及び長谷寺の研究』(京都精華学園)、『神仏習合』(臨川書店)、『室生寺』(新人物往来社)など。