大学論──いかに教え、いかに学ぶか

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大学論──いかに教え、いかに学ぶか

ダイガクロンイカニオシエイカニマナブカ

講談社現代新書

大学というのは思いの外、可能性に満ちている場所ではないか。大学全入時代のいま、世間から関心が集まるのは「就職に有利かどうか」一辺倒。学び・教えが軽視されてしまった。でも、大学ならではの「学びの本質」があるのではないだろうか。まんが原作、小説、批評など他ジャンルで活躍する人気筆者が、みずからの体験と実践を紹介しながら、大学の役割を考え直す。(講談社現代新書)


大学というのは思いの外、可能性に満ちている場所ではないか
大学全入時代のいま、世間から関心が集まるのは「就職に有利かどうか」一辺倒。
学び・教えが軽視されてしまった。
でも、大学ならではの「学びの本質」があるのではないだろうか。
まんが原作、小説、批評など他ジャンルで活躍する人気筆者が、みずからの体験と実践を紹介しながら、大学の役割を考え直す。


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目次

第一章──二年目の儀式
第二章──ぼくは大学でいかに学んだか
第三章──何故「描く方法」を教えるのか
第四章──つくり方を「つくる」ということ
第五章──まんがはいかにして映画になろうとしたのか
第六章──ルパンの背中にはカメラのついたゴム紐が結んである
第七章──日本映画学校と十五年戦争下のカリキュラム
第八章──一瞬の夏(前編)
第九章──一瞬の夏(後編)
第一〇章──ジャンルを「翻訳」するということ
第一一章──高校でまんがを教える
第一二章──AO入試は下流なのか
第一三章──千葉徳爾とぼくの「自学」

書誌情報

紙版

発売日

2010年03月18日

ISBN

9784062880435

判型

新書

価格

定価:814円(本体740円)

通巻番号

2043

ページ数

256ページ

シリーズ

講談社現代新書

電子版

発売日

2013年07月26日

JDCN

0628804300100011000U

著者紹介

著: 大塚 英志(オオツカ エイジ)

(おおつか えいじ) 1958年生まれ。筑波大学卒。まんが原作者、批評家。神戸芸術工科大学まんが表現学科教授。まんが原作者としての著書に、『多重人格探偵サイコ』『木島日記』『アンラッキーヤングメン』(以上、角川書店)があるほか、大学などでの創作関連の講義をもとにした『ストーリーメーカー』『キャラクターメーカー』『映画式まんが学入門』(以上、アスキー・メディアワークス)などがある。

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