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日本の国防――米軍化する自衛隊・迷走する政治
ニホンノコクボウ
- 著: 久江 雅彦

混迷する普天間飛行場の移設問題、高まる中国の脅威、繰り返されるPKO派遣、加速する自衛隊と米軍との一体化……・。冷戦後の20年で何が変わったのか? 困ったときの米軍頼みは、はたしてほんとうに有効なのか? 日々の断片的なニュースではわからない全論点が、一冊でわかる最良の入門書!
混迷する普天間飛行場の移設問題、
高まる中国の脅威、
繰り返されるPKO派遣、
加速する自衛隊と米軍との一体化……
冷戦後の20年で何が変わったのか?
困ったときの米軍頼みは、はたしてほんとうに有効なのか?
日々の断片的なニュースだけではわからない全論点が、
一冊でわかる最良の入門書!
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目次
まえがき
序 章 冷戦の落とし子
第1章 防衛省と自衛隊 巨大組織の内側
第2章 湾岸トラウマをこえて
第3章 同盟強化か、自衛隊の米軍化か
第4章 普天間問題とは何か 日米同盟のアキレス腱
第5章 尖閣諸島は守れるのか
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2012年01月18日
ISBN
9784062881395
判型
新書
価格
定価:792円(本体720円)
通巻番号
2139
ページ数
192ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2012年03月02日
JDCN
0628813900100011000P
著者紹介
1963年、千葉県生まれ。85年、早稲田大学政治経済学部政治学科卒。毎日新聞社に入社し、青森支局、政治部などを経たのち、92年に共同通信社入社。政治部で首相官邸、自民党、防衛庁、外務省などを担当。2000年11月から03年3月までワシントン特派員。現在、共同通信政治部次長兼編集委員。 著書に『9・11と日本の外交』『米軍再編――日米「秘密交渉」で何があったか』(ともに講談社現代新書)、共著に『空白の宰相――「チーム安倍」が追った理想と現実』(講談社)がある。