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野心のすすめ
ヤシンノススメ
- 著: 林 真理子

「やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、やらなかったことの後悔は日々大きくなる」をモットーとする作家・林真理子。中学時代はいじめられっ子、その後もずっと怠け者だった自分が、なぜ強い野心を持つ人間になったのか。全敗した就職試験、どん底時代を経ての鮮烈なデビュー、その後のバッシングを振り返り、野心まる出しだった過去の自分に少し赤面しながらも、“低め安定”の世の中にあえて「野心」の必要性を説く。
「有名になりたい」「作家になりたい」「結婚したい」「子どもが欲しい」
――無理と言われた願望をすべて叶えてきた人気作家による「夢を実現させるヒント」。
「やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、
やらなかったことの後悔は日々大きくなる」をモットーとする作家・林真理子。
中学時代はいじめられっ子、その後もずっと怠け者だった自分が、
なぜ強い野心を持つ人間になったのか。
全敗した就職試験、電気コタツで震えたどん底時代を経て、
『ルンルンを買っておうちに帰ろう』での鮮烈なデビュー、その後のバッシングを振り返り、
野心まる出しだった過去の自分に少し赤面しながらも、“低め安定”の世の中にあえて「野心」の必要性を説く。
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<目次>
第一章 野心が足りない
屈辱感は野心の入り口/無知の知/「テクノルック」で糸井さんに突撃/
若い作家が消えてしまう理由/「一生ユニクロと松屋でオッケーじゃん」 ほか
第二章 野心のモチベーション
友人同士の「タイタニック」格差/ファーストクラス入門/
自分に投資すると「人気」がついてくる/野心と強運の不思議な関係 ほか
第三章 野心の履歴書
不採用通知の束を宝物に/「新規まき直し」作戦/
小さな成功体験を大切にする/「マイジャー」ではなく「メジャー」/
カリスマ編集者・見城徹氏の登場/スランプ――霧の中の十年 ほか
第四章 野心と女の一生
ママチャリの罪/“絶対安全専業主婦”の存在/オス度の高い男性ほど美しいメスを選ぶ/
自己完結の「美魔女」、美人の有効利用「女子アナ」/女性経営者の野心のバネは「悔しさ」/
働く女性がウサギからトラへと変わる時/いま振り返る「アグネス論争」 ほか
第五章 野心の幸福論
欲望の「大食漢」/「妄想力」が野心のバネになる/「止まっている不幸」の恐ろしさ/
野心の日常的な心得とは/野心という山登り
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目次
第一章 野心が足りない
屈辱感は野心の入り口/無知の知/やってしまった後悔、やらなかった後悔/
「テクノルック」で糸井さんに突撃/若い作家が消えてしまう理由/
「一生ユニクロと松屋でオッケーじゃん」 ほか
第二章 野心のモチベーション
友人同士の「タイタニック」格差/糸井さんや仲畑さんの超一流オーラ/ファーストクラス入門/
「いったい、あなたは誰!?」/自分に投資すると「人気」がついてくる/野心と強運の不思議な関係 ほか
第三章 野心の履歴書
不採用通知の束を宝物に/いじめられっ子だった中学時代/「新規まき直し」作戦/
電気コタツで泣いた、どん底時代/小さな成功体験を大切にする/「マイジャー」ではなく「メジャー」/
激しいバッシングの日々/作家になりたい!/カリスマ編集者・見城徹氏の登場/スランプ――霧の中の十年 ほか
第四章 野心と女の一生
ママチャリの罪/“絶対安全専業主婦”の存在/子育てと仕事の両立/
オス度の高い男性ほど美しいメスを選ぶ/自己完結の「美魔女」、美人の有効利用「女子アナ」/
コスプレに見える女性政治家/女性経営者の野心のバネは「悔しさ」/
ユーミンと聖子の野心を考える/働く女性がウサギからトラへと変わる時/いま振り返る「アグネス論争」 ほか
第五章 野心の幸福論
欲望の「大食漢」/「妄想力」が野心のバネになる/「止まっている不幸」の恐ろしさ/
野心の日常的な心得とは/野心という山登り
書誌情報
紙版
発売日
2013年04月18日
ISBN
9784062882019
判型
新書
価格
定価:990円(本体900円)
通巻番号
2201
ページ数
196ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2016年07月29日
JDCN
0628820100100011000Q
著者紹介
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーに。86年『最終便に間に合えば/京都まで』で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞を、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞を受賞。小説のみならず、週刊文春やan・anの長期連載エッセイでも変わらぬ人気を誇っている。『ミカドの淑女』『不機嫌な果実』『コスメティック』『下流の宴』『アスクレピオスの愛人』など著書多数。直木賞など数多くの文学賞で選考委員を務めている。
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林真理子先生が第4回野間出版文化賞を受賞しました。(2022.11.04)