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やわらかい話(2) 吉行淳之介対談集 丸谷才一編
ヤワラカイハナシヨシユキジュンノスケタイダンシュウマルヤサイイチヘン

きわどい話、艶っぽい事件、すれすれの告白、思わずニヤリ うっかり哄笑の艶笑歓談16本プラス解説対談1本!
対談の名手・吉行淳之介の自由闊達、抱腹絶倒の秀逸対談から16篇をあらたに精選。人生の機微を知る達人たちが語り合う異見、卓見。渡辺淳一と丸谷才一による吉行淳之介の艶めいたエピソード満載の新対談を収録。
<ゲスト>金子光晴/柳家三亀松/東郷青児/大宅壮一/岩田専太郎/藤原義江/秋山安三郎/渡辺淳一/開高健/池澤夏樹/山口洋子/池内淳子/林家木久蔵/アダチ龍光/杉浦幸雄/丸谷才一
女房に内緒でする“恋愛”から、「万婦これ小町」に至る心境まで人生の達人たちが吉行淳之介を相手に本音を吐露した秀逸対話録。
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書誌情報
紙版
発売日
2008年03月11日
ISBN
9784062900089
判型
A6
価格
定価:1,760円(本体1,600円)
ページ数
352ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
初出
収録作品。なお、収録作品の著者欄に入力した名前は、良行淳之介氏と対談した方ですが、解説対談は良行さんについて、渡辺淳一氏・丸谷才一氏によって語られています。
収録作品
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作品名初出
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作品名
ぼくは人間より面白いものはない気がする
初出
『週刊読売』’75年1月11日号
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作品名
江戸っ子の粋と意気とで五十年
初出
『週刊アサヒ芸能』’67年1月15日号
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作品名
艶福画伯の現代っ子お色気論
初出
『週刊アサヒ芸能』’66年1月16日号
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作品名
「わたしは教祖になりたくない」
初出
『週刊アサヒ芸能』’65年9月26日号
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作品名
甲源一刀流で磨いた色道の極意
初出
『週刊アサヒ芸能』’67年5月14日号
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作品名
恋愛を食べて生きる”三十四歳”の長老
初出
『週刊アサヒ芸能』’66年5月15日号
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作品名
女房に内緒でする”浮気十八番”
初出
『週刊アサヒ芸能』’66年12月18日号
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作品名
男は男 女は女 違っているから面白い
初出
『婦人公論』’84年9月号
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作品名
ポルノと現代文学
初出
『文學界』’71年11月号
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作品名
女に恋愛は出来るか
初出
『文藝春秋』’88年6月号
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作品名
女の人は余韻が深いから翌朝ニタッと笑うんです
初出
『週刊サンケイ』’80年9月4日号
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作品名
人生はただ一度 だから半月だけさ ボクと結婚しようよ!
初出
『女性自身』’79年4月26日号
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作品名
聞クゾーか話スゾーか
初出
『小説サンデー毎日』’75年2月号
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作品名
右か左か パンから時計
初出
『小説サンデー毎日』’75年3月号
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作品名
「万婦これ小町」の境地
初出
『週刊アサヒ芸能』’66年9月11日号
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作品名
「男と女の銀座今昔物語」
初出
『週刊ポスト』’91年2月1日号
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作品名
解説対談 吉行さんのもて方と恋愛小説
初出
’08年1月9日(対談者:渡辺淳一/丸谷才一)