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閉ざされた海 中納言秀家夫人の生涯
トザサレタウミチュウナゴンヒデイエフジンノショウガイ
- 著: 中里 恒子

戦国に生きた男女の運命を哀切に描いた名作 関ヶ原の戦いに敗れ、八丈島に流人として生きた宇喜多秀家と、故郷加賀に孤独の生を終えた奥方お豪。二人の生涯を通して、真の幸福の意味を追求した長篇歴史小説
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書誌情報
紙版
発売日
2008年12月12日
ISBN
9784062900348
判型
A6
価格
定価:1,870円(本体1,700円)
ページ数
400ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
初出
「中里恒子全集」第10巻(1980年2月、中央公論社刊)を底本とし、多少ふりがなを加え、本文中明らかな誤植と思われる箇所は正したが、原則として底本に従った。原題は新装版として刊行の際、「中納言秀家夫人の生涯」(1976年11月、講談社刊)と改題されたが、全集刊行の折、「閉ざされた海」に戻った。