文士と骨董 やきもの随筆

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文士と骨董 やきもの随筆

ブンシトコットウヤキモノズイヒツ

講談社文芸文庫

昭和の文士達を魅了した骨董に纏わる随筆集 青山二郎、小林秀雄、白洲正子、井伏鱒二、青柳瑞穂ら昭和の文壇を彩る文士達が、美とは何か、骨董とは何かを追求し、日本人の美意識の根源を見つめた目利き列伝


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書誌情報

紙版

発売日

2009年04月12日

ISBN

9784062900478

判型

A6

価格

定価:1,540円(本体1,400円)

ページ数

272ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

初出

本書の底本は、正字・旧かな遣いのものは、新漢字・新かな遣いに改め、全篇にわたり振りがなを適宜増減した。本文中明らかな誤植と思われる箇所は正しましたが原則として底本に従った。

収録作品

  • 作品名

    万暦赤絵(抄)

    初出

    『中央公論』1933年9月

  • 作品名

    骨董夜話

    初出

    平凡社『太陽』1975年1月

  • 作品名

    やきものとの出会い

    初出

    『やきものの里』1979年8月

  • 作品名

    やきものの中の散歩

    初出

    日本経済新聞社『壺のある風景』1970年3月

  • 作品名

    青柳瑞穂と骨董

    初出

    『文芸春秋』1972年2月

  • 作品名

    骨董余話

    初出

    『ヘルス』1974年~1977年

  • 作品名

    珍品堂主人 秦秀雄

    初出

    新潮社『芸術新潮』1981年7月

  • 作品名

    真贋

    初出

    『中央公論』1951年1月

  • 作品名

    小林秀雄と三十年

    初出

    『新潮』1951年7月

  • 作品名

    鎌倉文士骨董自慢

    初出

    『芸術新潮』1952年7月

  • 作品名

    李朝白磁と私と

    初出

    創樹社美術出版『李朝白磁抄選』1984年4月

  • 作品名

    陶磁のふるさと

    初出

    『旅』1973年9月

  • 作品名

    利休寸感

    初出

    『沖』1979年1月

  • 作品名

    宗入の茶碗

    初出

    和敬書店『春祭』1946年11月

  • 作品名

    京焼

    初出

    『芸術新潮』1975年7月

  • 作品名

    徳利と盃

    初出

    『文芸新潮』1962年2月

  • 作品名

    盃の景色

    初出

    『やきもの』1963年 日本陶磁研究所・初出タイトル「景色」

  • 作品名

    わが盃

    初出

    『芸術新潮』1978年1月

  • 作品名

    鈍翁一覧

    初出

    『芸術新潮』1982年10月

  • 作品名

    酒と酒盃

    初出

    『小さな蕾』発表年月未詳

著者紹介