飛魂

虎使いとなるため、師とともに人里離れた森の中の寄宿舎で修行を続ける女性達の深遠なる精神の触れ合いを描いた作品。表題作ほか、「盗み読み」「胞子」「裸足の拝観者」「光とゼラチンのライプチッヒ」を収録。


虎使いとなるため、師とともに人里離れた森の中の寄宿舎で修行を続ける女性達の深遠なる精神の触れ合いを描いた作品。他短篇4作収録。

●飛魂
●盗み読み
●胞子
●裸足の拝観者
●光とゼラチンのライプチッヒ

目次

飛魂
盗み読み
胞子
裸足の拝観者
光とゼラチンのライプチッヒ
著者から読者へ

書誌情報

紙版

• 発売日: 2012年11月10日
• ISBN: 9784062901734
• 判型: A6
• 価格: 定価：1,760円（本体1,600円）
• ページ数: 272ページ
• シリーズ: 講談社文芸文庫

電子版

• 発売日: 2016年01月08日
• JDCN: 0629017300100011000V

初出

収録作品参照

収録作品

• 作品名
  初出

• 作品名

  飛魂

  初出

  『群像』１９９８年１月号　底本：「飛魂」（１９９８年５月　講談社刊）

• 作品名

  盗み読み

  初出

  『群像』１９９６年１０月号　底本：「光とゼラチンのライプチッヒ」（２０００年８月　講談社刊）

• 作品名

  胞子

  初出

  『群像』１９９９年１２月号　底本：「光とゼラチンのライプチッヒ」（２０００年８月　講談社刊）

• 作品名

  裸足の拝観者

  初出

  『すばる』１９９９年１月号　底本：「光とゼラチンのライプチッヒ」（２０００年８月　講談社刊）

• 作品名

  光とゼラチンのライプチッヒ

  初出

  『文學界』１９９３年３月号　底本：「光とゼラチンのライプチッヒ」（２０００年８月　講談社刊）

著者紹介

著： 多和田　葉子（タワダ　ヨウコ）