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新撰 小倉百人一首
シンセンオグラヒャクニンイッシュ
- 著: 塚本 邦雄

「沖の石の讃岐以外は悉皆非代表歌、式子と定家とあと二、三人を除けば、他は一切凡作――」。定家の百人一首が「凡作」揃いだとの批判は多い。だがあえて定家と同じ人選で、まったく別の「百人一首」を編んだ強者はいない。本書は前衛歌人・豪腕アンソロジストが放つ、定家への挑戦状である。どちらが秀歌か。読者ひとりひとりの判断を待つ。
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書誌情報
紙版
発売日
2016年11月11日
ISBN
9784062903271
判型
A6
価格
定価:2,200円(本体2,000円)
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
電子版
発売日
2017年01月13日
JDCN
0629032700100011000J
初出
本書は、『塚本邦雄全集・第十四巻』(1999年8月 ゆまに書房刊)を底本として使用し、適宜『塚本邦雄新撰小倉百人一首』(1980年11月 文藝春秋刊)を参照しました。