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近代ヨーロッパへの道
キンダイヨーロッパヘノミチ
- 著: 成瀬 治

ルネサンス、宗教改革を経て、市民社会の形成へ。それは中世以来、引き継がれてきたものと、近代的な要素とが複雑に絡み合い、そこから新たなものが生まれ成長してゆく“複雑にして多面的な運動”だった。新大陸発見から産業革命前夜にかけて、近代社会の形成に向かうヨーロッパの姿を再現、絶対王政の栄華の陰で苦しむ庶民の姿までもいきいきと描く。(講談社学術文庫)
ルネサンス、大航海時代、宗教改革を経て、市民社会の形成へ――
「世界史」を形成してゆく複雑にして多面的な発展
ルネサンス、宗教改革を経て、市民社会の形成へ。それは中世以来、引き継がれてきたものと、近代的な要素とが複雑に絡み合い、そこから新たなものが生まれ成長してゆく“複雑にして多面的な運動”だった。新大陸発見から産業革命前夜にかけて、近代社会の形成に向かうヨーロッパの姿を再現、絶対王政の栄華の陰で苦しむ庶民の姿までもいきいきと描く。
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目次
第一章 中世的世界の崩壊
第二章 アルプスの北と南
第三章 国家のなかの教会
第四章 暴君をたおせ
第五章 転換期としての十七世紀
第六章 議会の国・王権の国
第七章 戦争と租税、そして民衆
第八章 人民によらぬ人民のための統治
第九章 市民社会の成長
書誌情報
紙版
発売日
2011年04月13日
ISBN
9784062920452
判型
A6
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
通巻番号
2045
ページ数
416ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2015年01月16日
JDCN
0629204500100011000X
初出
原本は、1978年、小社より刊行された。