天の科学史

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天の科学史

テンノカガクシ

講談社学術文庫

「天への恐れ」から星の観測は始まり、その意味を説明するために占星術が生まれ、正確な「暦」が権力者の権威を高める。やがて天動説から地動説へとパラダイムは転換し、天体力学の隆盛を経て、天体物理学と宇宙開発競争の時代へとむかう。民俗や宗教、数学や物理学を巻き込んで展開する最古の科学=天文学の歴史と、人類の宇宙観の変遷をたどる。


人間にとって<宇宙>とは何か
天体観測と占星術の始まりから、暦の作成、地動説への転換、天体力学の隆盛、米ソの宇宙開発競争まで。最古の科学=天文学の歴史と、人類の「宇宙観」の変遷。

「天への恐れ」から星の観測は始まり、その意味を説明するために占星術が生まれ、正確な「暦」が権力者の権威を高める。やがて天動説から地動説へとパラダイムは転換し、天体力学の隆盛を経て、天体物理学と宇宙開発競争の時代へとむかう。民俗や宗教、数学や物理学を巻き込んで展開する最古の科学=天文学の歴史と、人類の宇宙観の変遷をたどる。

※本書の原本は、1984年に朝日新聞社より刊行されました。


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目次

序論
1 星座について
2 占星術
3 暦の話
4 時の話
5 宇宙論の歴史
6 天体力学
7 望遠鏡の話
8 天体物理学について
9 結び――あなたにとって宇宙とはなにか

書誌情報

紙版

発売日

2011年10月14日

ISBN

9784062920773

判型

A6

価格

定価:1,012円(本体920円)

通巻番号

2077

ページ数

272ページ

シリーズ

講談社学術文庫

電子版

発売日

2015年06月12日

JDCN

0629207700100011000H

初出

原本は、1984年に朝日新聞社より刊行された。

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