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目次
序章 フィレンツェの神話―古代ローマの娘・新しきエルサレム
1 都市の形成
2 最古の聖域
3 信仰にかたちを与えた聖堂
4 メディチ家の興隆と国際的都市への変貌
5 ロレンツォ・イル・マニーフィコと黄金時代
6 共和国の終焉
7 パラッツォ・ヴェッキョ―トスカーナ公国の宮廷文化
8 ピッティの方へ
9 ウッフィーツィを歩きながら
終章 都市の再生
フィレンツェ市年表
索引
書誌情報
紙版
発売日
2012年06月12日
ISBN
9784062921176
判型
A6
価格
定価:1,562円(本体1,420円)
通巻番号
2117
ページ数
480ページ
シリーズ
講談社学術文庫
初出
1994年に文藝春秋より「世界の都会の物語」第13巻として刊行され、その後1999年に文春文庫として刊行された。
著者紹介
若桑みどり (わかくわ みどり) 1935年東京生まれ。東京芸術大学芸術学科卒。専門は西洋美術史,ジェンダー史。東京芸術大学音楽学部教授,千葉大学文学部教授などを経て,千葉大学名誉教授,川村学園女子大学教授。おもな著書に『寓意と象徴の女性像』(サントリー学芸賞),『薔薇のイコノロジー』(芸術選奨文部大臣賞),『クアトロ・ラガッツィ』(大佛次郎賞),『イメージを読む』『聖母像の到来』他多数。2007年没。