大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー

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大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー

ダイセイドウセイテツスイシャチュウセイヨーロッパノテクノロジー

講談社学術文庫

「暗闇の中世」は、実は技術革新の時代だった!
建築・武器・農具・織機・印刷……直観を働かせ、失敗と挑戦を繰り返した職人や聖職者、芸術家たちが世界を変えた。

西洋中世の新たな実像を描いて定評ある著者による、テクノロジーの中世史。軍事、建築、交通から、織機や農具など、あらゆる具体的なモノの変遷と、社会や暮らしの変化をたどる。「停滞の元凶」とされる教会や修道院が時に技術革新の推進力となり、また、東方の文化を吸収しつつ千年にわたって緩やかに進行した技術革新が、近代の「革命」を用意していく。


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目次

第一章 はじめに―中世は技術革新の時代だった
第二章 ギリシャ・ローマ時代
第三章 西暦500~900年
第四章 東洋の技術
第五章 西暦900~1200年
第六章 西暦1200~1400年
第七章 中世の終わり

書誌情報

紙版

発売日

2012年12月11日

ISBN

9784062921466

判型

A6

価格

定価:1,331円(本体1,210円)

通巻番号

2146

ページ数

384ページ

シリーズ

講談社学術文庫

著者紹介

著: ジョゼフ・ギース(ジョゼフ・ギース)

Joseph & Frances Gies アメリカ、ミシガン州アナーバー近郊に在住。中世史家。主な著書に『中世ヨーロッパの城の生活』『中世ヨーロッパの都市の生活』『中世ヨーロッパの農村の生活』『中世の家族』など。

訳: 栗原 泉(クリハラ イズミ)

1965年、米国セント・メリー大学卒業。エンサイクロペディア・ブリタニカ日本支社編集部勤務を経て、現在、翻訳家。主な訳書に『中世ヨーロッパの城の生活』『哲学の基礎』『キレイならいいのか』『災害に傷ついたあなたへ』など。

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