手仕事の日本

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手仕事の日本

テシゴトノニホン

講談社学術文庫

名もなき工人が作る民衆の日用品の美、「民藝」。大正時代半ばから二十年近い歳月をかけて日本各地で手仕事の「用の美」を調査・収集した柳宗悦は、自然と歴史、そして伝統によって生み出される美を探求し続けた。著者がみずからの目で見、選び取った正しい美しさとはなにか。日本文化が世界的に注目される現代、今なお多くの示唆に富む日本民藝案内。


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目次


前 書 手仕事の国
第一章 品物の背景
第二章 日本の品物
第三章 品物の性質
後 記

書誌情報

紙版

発売日

2015年06月11日

ISBN

9784062923019

判型

A6

価格

定価:990円(本体900円)

通巻番号

2301

ページ数

256ページ

シリーズ

講談社学術文庫

電子版

発売日

2015年10月23日

JDCN

0629230100100011000Q

初出

本書の原本は、1948年6月、靖文社より刊行されました。適宜、『柳宗悦全集 第十一巻』(筑摩書房、1981年刊)を参照しました。

著者紹介

著: 柳 宗悦(ヤナギ ムネヨシ)

1889~1961。東京帝国大学哲学科卒業。宗教哲学者、民藝運動の創始者。学習院高等科在学中、「白樺」同人となる。日本民藝館初代館長。「工藝」創刊。著書に『民藝四十年』『工藝文化』『美の法門』『茶と美』『工藝の道』『民藝とは何か』『蒐集物語』『南無阿弥陀仏』『美の法門』などがある。

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