きのふはけふの物語 全訳注

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きのふはけふの物語 全訳注

キノウハキョウノモノガタリゼンヤクチュウ

講談社学術文庫

近世初期に成立した笑話集。古活字版、整版、書写本など、さまざまな形で庶民に浸透し楽しまれた噺の数々。「仮名草子中一、二のベストセラー」とも推測され『醒睡笑』にも引き継がれた笑話には、当時の民衆の笑いの感覚が表れている。身近にいる「うつけ」者の噺、艶笑・男色の噺、尾籠な噺から信長・秀吉が登場する噺まで、無名の人々の手になる作品集成。


近世初期に成立した笑話集。古活字版、整版、書写本など、さまざまな形で庶民に浸透し楽しまれた噺の数々。「仮名草子中一、二のベストセラー」とも推測され『醒睡笑』にも引き継がれた笑話には、当時の民衆の笑いの感覚が表れている。
身近にいる「うつけ」者の噺、艶笑・男色の噺、尾籠な噺から信長・秀吉が登場する噺まで、無名の人々の手になる作品集成。


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目次

全234話
笑話番号1~80   (底本 無刊記整版)
81~143  (拾遺)
144~214 (底本 無刊記整版)
215~234 (拾遺)

書誌情報

紙版

発売日

2016年02月11日

ISBN

9784062923491

判型

A6

価格

定価:1,815円(本体1,650円)

通巻番号

2349

ページ数

608ページ

シリーズ

講談社学術文庫

電子版

発売日

2016年02月26日

JDCN

0629234900100011000T

著者紹介

その他: 宮尾 與男(ミヤオ ヨシオ)

1948年生まれ。日本大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。日本文学研究者。日本近世文学会委員を歴任、現在、夕霧軒文庫長。 著訳書に『元禄舌耕文芸の研究』『上方舌耕文芸史のの研究』『上方噺の会本集成』『醒酔笑 全訳注』など。

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